CD 輸入盤

Second Coming

The Stone Roses (ザ・ストーン・ローゼズ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMVS0006
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ストーン・ローゼズが前作『石と薔薇(The Stone Roses)』から約5年ぶりの1994年に発表したセカンド・アルバムで、結果的にラスト・アルバムとなってしまった作品。メジャー・レーベルのゲフィンと契約し、まさにアメリカ進出を狙おうか、という一枚だった。前作の冒頭曲”憧れられたい”やラスト曲”僕の復活”にあった恍惚のサウンド感から発展してきたような音、ジャングルの奥地を潜り抜けてくるようなサイケ感を纏ったM1から圧巻のサウンド。シングルとなったM3”テン・ストーリー・ラヴ・ソング”のいかにも従来のローゼズ節を見せるナンバーを除けば、全体的にはジョン・スクワイアによる力強いギターをフィーチャーした、レッド・ツェッペリンばりのグルーヴィなハードロック・サウンドを聴かせる。結果論になるが、ジョンのドラッグ耽溺から生まれたクラシック・ロック志向と、他のメンバーがより好んだグルーヴやダンス・ミュージックに傾斜した音楽嗜好がバンド決裂の要因のひとつになった気がする。

収録曲   

  • 01. Breaking Into Heaven
  • 02. Driving South (05:09)
  • 03. Ten Storey Love Song (04:29)
  • 04. Daybreak (06:46)
  • 05. Your Star Will Shine (02:56)
  • 06. Straight to the Man (03:11)
  • 07. Begging You (04:54)
  • 08. Tightrope (04:30)
  • 09. Good Times (05:38)
  • 10. Tears (06:53)
  • 11. How Do You Sleep (04:55)
  • 12. Love Spreads (05:46)
  • 13. Foz, The - (bonus hidden track) (06:26)
  • 14. (untitled hidden track)
  • 15. (untitled hidden track)
  • 16. (untitled hidden track)
  • 17. (untitled hidden track)
  • 18. (untitled hidden track)
  • 19. (untitled hidden track)
  • 20. (untitled hidden track)
  • 21. (untitled hidden track)
  • 22. (untitled hidden track)
  • 23. (untitled hidden track)
  • 24. (untitled hidden track)
  • 25. (untitled hidden track)
  • 26. (untitled hidden track)
  • 27. (untitled hidden track)
  • 28. (untitled hidden track)
  • 29. (untitled hidden track)
  • 30. (untitled hidden track)
  • 31. (untitled hidden track)
  • 32. (untitled hidden track)
  • 33. (untitled hidden track)
  • 34. (untitled hidden track)
  • 35. (untitled hidden track)
  • 36. (untitled hidden track)
  • 37. (untitled hidden track)
  • 38. (untitled hidden track)
  • 39. (untitled hidden track)
  • 40. (untitled hidden track)
  • 41. (untitled hidden track)

総合評価

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1st がサイケでポップでメロディアスでルー...

投稿日:2012/10/06 (土)

1st がサイケでポップでメロディアスでルーズでダンサブルだとすれば,この 2nd はハードでタイトでダンサブル.I am the resurrection の後半部分の延長上に位置するアルバムである. 1st の方向性を期待し過ぎていたせいか,最初はあまりなじめずよさがわからなかったが,聞き込むにつれて重厚なビートに身を任せる気持ちよさが増してきた. 1st と似たような 2nd が出ていてもそれなりに満足していたとは思うが,それよりも全く違った顔を持つ 2 枚の傑作が残ったことに感謝.

ぎゃらがー さん | 不明 | 不明

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'94年発表。陶酔的で楽観に満ちたひとつの時...

投稿日:2011/10/30 (日)

'94年発表。陶酔的で楽観に満ちたひとつの時代の幕開けを告げる、まさにエポック・メイキングだったデビュー作から5年8ヵ月。考えすぎなのか、やりすぎなのか、たんにノロいだけなのかは知らないが、ローゼスはそれだけのものを作った。例えばビートルズが『ミート・ザ・ビートルズ』の次に『サージェント・ペパーズ』を出してしまうような、本来ならば数枚の作品を経て至るべき変化がここにはある。そういう変化のしかたが理想的だとはとても思えないが、新しい極限に向かって、一切の曖昧さを捨て、バンドが一丸となって突き進むような潔さには感動を覚えずにはいられない。このスクラムで長い歳月を乗り越えたのだ。よく頑張ったじゃないか、と。 ジャンル上は前作と同じメロディアスなダンス・ロックということになるのかもしれないが、サウンドの質感としてはむしろ前傾姿勢のギター・バンドというニュアンスが強い。当時のふーちゃかしたノリ、スカスカした空気はどこへやらで、すべてが別次元の熱気の中に突っ込んでしまった感じ。ぐっと安定したイアン・ブラウンのボーカルを含めてすべてのパートが重く、激しくなって、バンドの発するうねりの大きさが段違いなのだ。音の密度が高くなって、ダンス・グルーヴが濃厚化。空気からしてムンムンと熱とテンションを孕んでいるかに思える。 もちろん前作を輝かせていた青臭い、危うげな美しさは望むべくもない。でも、このわざとらしさのないひたむきな情熱の投入ぶりには引き込まれる。彼らが90年代にどういう意味を持つのかは知らないが、今なお愛すべきバンドであると思う。

madman さん | 東京都 | 不明

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ジョンのギターフレーズに痺れっぱなし、特...

投稿日:2010/03/28 (日)

ジョンのギターフレーズに痺れっぱなし、特にACHKは存分に弾きまくり、神懸かってる。全体的な音も骨太になり、前作より断然こっち。

がすたふ孫 さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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The Stone Roses

イギリスの片田舎マンチェスターから発信された、ギターロックとダンスミュージックの画期的な融合を生み出したマッドチェスター・ムーブメントの中心的バンドであり、その後のイギリスのミュージック・シーンにおいて、特有の仲間意識と多大なリスペクトを捧げられる彼らのマジカルで魅力的な音楽は、今なお鳴り響き止むことはない。

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