このバンドはよくベルベッツやドアーズなんかを引き合いに出されますが、結構ストーンズにも似てませんか？（本作M1とかセカンドのグローリーとか）でも最近のリスナーって、ちゃんとこういう埋もれた名盤を発掘してるんですね。レビュー総数27ってのは凄いですね。（ドアーズより数が多いってところが個人的にはちょっと寂しいですけど。）

�沛jリマスター�ｩ未だ聴いていないので判らないけど、ＣＤ化の際に丸くなった音を、アナログ時代のザックリした感じに近付けてくれていたら嬉しい�怩bＤ化された時、妙に高級感が増した様な気がしませんでしたか？２倍楽しめた、とも言えるけど��

このアルバムを聴いて衝撃を受けない、何とも思わないという人がいたら、俺はその人は信用できないな。

ニューヨーク・パンクってロックの歴史の中でもロンドン・パンクより地味な扱われ方をしてたから聴く機会がなかったんですけど、これを聴いたときの衝撃は忘れません。パンク＝タテノリと思っていた僕がバカでした。表題曲を聴くと今でも鳥肌が立ちます。

リマスターありがとう。20年以上前に初めて聴いてから愛して止まない１枚です。アドベンチャーも好きだし，再結成時に出したアルバムも好きです。 でも，やっぱり，このファーストが一番だと思います。

これまでのスタジオ盤と違い、意外とパンクっぽいトムのヴォーカルに驚く。美しいメロディにヒステリックなギター･フレーズが絡み、互いが混沌を目指し合うような壮絶な彼らのプレイは、今聴いても全く衰えない音の強度をもって、安易な共感を許さない凛とした空気を湛えている。中でも注目したいのがインディ時代の名曲“リトル･ジョニー･ジュエル”の15分に及ぶ演奏、そのアーティストへの愛情を強く感じさせるかヴァー曲等、選曲も素晴らしい。とにかくファンは必聴の一枚です。

焦燥と苦悩と逡巡が織りなした、いとも甘美なる自閉性の極北である。奇妙な魅惑をたたえたメロディと言葉、途方もない精神のもつれを感じさせる、ささくれねじ曲がったトム･ヴァーラインの声とギター。この、聴く者の感情の底の底に絡みついてくるサウンドの衝迫力は、今でも全く色褪せていない。タイトル曲であるM-4など、とてつもない戦慄に貫かれた名曲中の名曲だ。これほど痛切に、表現者の身体性が焼き付けられたアルバムは他に余り例がない。正にニューヨーク･パンクを代表するアルバムと言える。

　説明不要の名盤。とにかくボーナスが凄いね。Little Johnny jewelの初収録かぁ〜。素直に嬉しい。あと、コレ聴いて大したことないと思ってる人はライヴ盤｢Blow Up｣を聴いてみてくれ。激ヤバだからさ。

前作の『マーキー･ムーン』の衝撃から比べると、やや落ち着いた感じのアルバムです。どちらかと言うと、メロディとアレンジが上達している。緊迫感はかなり希薄なっているが、速球ストレート一本やりの戦法の後に、多彩な変化球を駆使した戦法も披露したようなもので、バンドの核となる部分は全く揺らいでいない。そして、言わば剛と柔の質的差異を持った前作と本作の二枚を聴いて、テレヴィジョンというバンドの全容は明らかになってくる。アルバムとしては素晴らしい出来だと断言できる。

やってくれたね！いいっす！アーバンはもう喋るんじゃない。