新曲が入ってるのがいいですね。 あと、「CD-EXTRA仕様」という事は、CCCDじゃないんだ！ そこを評価して10点！ あ、もちろん曲も良いですよ。 「From The Past To The Future」「Nouvelle Vague」「Pride」 は名曲！！シングルしか知らない人は是非！ こんな名曲たちをCCCDの恐怖にさらしてはいけない！！

毎年恒例となっている夏イベントのDVDですが、この時のイベントは半室内の西武ドームで、音響にかなり難があり、実際に参加された人の中にも音の悪さを指摘する人も多かったです。 そんな難しい状況でのライブが、ビデオでどのように再現されるか不安もありましたが、そういった事を感じさせない（例年のに比べるとさすがに・・・というトコもありますが）仕上がりで楽しめました。 見に行った人はその時の感動をもう一度、見に行けなかった人はその雰囲気をしっかりと味わう事が出来る一品です。 オープニングの過去のスタジアムのREVIEWも

｢LOVING YOU｣は私にとって最高の名曲です。こんな綺麗な曲があるんだと子供心に思ったものです。素直に生きていけなくなった今、その頃を想い聞くと涙が出ます

前作”ARCADIA”でﾊｰﾄﾞﾛｯｸ路線に返咲きと思っていたが､”M-3”の心に染みる名曲ﾊﾞﾗｰﾄﾞの大ﾋｯﾄのせいか全体的にｼﾝｾ､ｱｺｷﾞを活かしている。”M-4”､”M-5”を聞けば坂崎お得意のﾃｸﾆｯｸ､ﾁｭｰﾆﾝｸﾞの上手さが分かる。でも高見沢も”M-1”ではﾎﾟｰﾙの”ﾄﾞﾘﾙ奏法”をやっている。ｳﾞｧﾝﾍｲﾚﾝや松本よりも曲にﾏｯﾁしているように思える。”M-2”ではｸﾗﾌﾟﾄﾝ風なｷﾞﾀｰﾘﾌも聞ける。名曲”M-11”はﾗｲﾌﾞﾃｲｸでも良かったのでは。

ｱﾙﾊﾞﾑ”JOURNEY”以降､ﾊﾞﾗｰﾄﾞ､ｱｺｷﾞｱﾙﾊﾞﾑをﾘﾘｰｽ､また”M-10”のﾋｯﾄによりﾎﾟｯﾌﾟなｱﾙﾊﾞﾑになるのだろうと思っていたがいい意味で裏切られた。ﾊﾞﾗｴﾃｨｰにとんだ楽曲の構成は変わらないが以前のﾊｰﾄﾞﾅﾝﾊﾞｰに増してｷﾞﾀｰの低音領域を存分に使ったﾘﾌ！”ﾒﾀﾘｶ”や”ｻﾞｯｸ”のようなｺﾞﾘｺﾞﾘ感で盛り立てている。”M-2”のﾊﾟﾜｰ､”M-6”のﾒﾛﾃﾞｨｱｽ､”M-7”のｽﾋﾟｰﾄﾞ､”M-5””M-8”の哀愁､やはりｷﾞﾀｰﾘｽﾄ高見沢健在！！

このｱﾙﾊﾞﾑは冬に聞くと良さが倍増する。歌詞のせいだけではなくｱｺｷﾞとﾋﾟｱﾉがさらに暖かさを生み出している。でもﾊｰﾓﾆｸｽのｲﾝﾄﾛで始まり高見沢憧れｼﾞﾐｰﾍﾟｲｼﾞのﾊﾞｲｵﾘﾝ奏法が使える”M-5”もあり､ｷﾞﾀｰｷｯｽﾞが喜ぶ曲も入れるところはさすが高見沢だろう。

”別れの律動”をＦＭで聞いて衝動買いし、当たった！と思ったアルバム。レコードにプレーヤーの針を落とした瞬間”夢を急げ”でファンになった。”Ａ.Ｄ.1999”のエンディングのソロを聞いて当時、高見沢が早弾き出来るのを知った。”不思議な関係”はアルフｨーらしくない曲だが、なぜか良く聞いていたな。

発売前にアルフィーのオールナイトニッポンで”鋼鉄の巨人”を聞いて、録音していたテープを朝まで聞いた程ブチのめされたギンギンの高速ヘヴィーな曲！今聞いても名曲中の名曲！高見沢のギターセンス、ライトハンド奏法に惚れ直した。でも”孤独の美学”のプログレっぽいヘヴィーさに驚かされ、”二人のＳＥＡＳＯＮ”のギター,”GATE OF HEAVEN”の組曲の変化、名曲”星空のディスタンス”で日本を代表するロックバンドだと思った。

このｱﾙﾊﾞﾑは初めての試みのｷﾞﾀｰｲﾝｽﾄｩﾙﾒﾝﾀﾙ”M-6”が入っている高見沢の記念すべきｱﾙﾊﾞﾑだろう。もしｷﾞﾀｰｲﾝｽﾄｩﾙﾒﾝﾀﾙを作ったらｷﾞﾝｷﾞﾝな音で超早弾きになると思ってたが意外とﾃﾞｨｽﾄｰｼｮﾝを押さえたｻｳﾝﾄﾞだが”ｼﾞﾐｰﾍﾟｲｼﾞ”が浮んでくるような出来で満足する。他にｱﾙﾌｨｰ得意の哀愁を感じるM-11,M-12,M-13といった名曲もあるが出来れば”YOU GET TO RUN”も入れて欲しかった。

80年代の飛ぶ鳥を落とす勢いがあったﾍｳﾞｨｰﾒﾀﾙｻｳﾝﾄﾞから一新して60年代のＵ.Ｋを思わせるまたまた新しい試みをやってくれたｱﾙﾊﾞﾑ。ｷﾞﾀｰもﾃﾚｷｬｽが似合う曲になっている。ｽﾄｰﾝｽﾞっぽい”不良少年”,ﾌｰを思わせる”夜明けの･･”,ﾊﾟｰﾌﾟﾙ的な”AMERICAN DREAM”といった歌詞を除けば外ﾀﾚ？と思ってしまう名曲でｱﾙﾊﾞﾑは突き進んで行く。高見沢も”ROCKDOM”を作り,歌い,ｷﾞﾀｰを演奏していく内にこのｱﾙﾊﾞﾑの構成が浮んだんだろうか。