CD 輸入盤

『北欧の春〜弦楽オーケストラのための北欧の音楽〜ホルベルク組曲、悲しいワルツ、ニールセンの小組曲、他』 トンネセン&ノルウェー室内管、トムテル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PSC1264
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ノルウェー室内管による
北欧の短い春を鮮やかに描いた作品集


ノルウェー室内管弦楽団とトンネセンの最新アルバム『北欧の春』。ノルウェー室内管弦楽団(NCO)が創設されたのは1977年。オスロ・フィルハーモニックのメンバーをはじめノルウェーの優れたプレーヤーが集まった非常設のこのプロジェクト・オーケストラは、アイオナ・ブラウンやレイフ・オヴェ・アンスネスら歴代の芸術監督とリーダーとともに経験を積み、35年を経た今、ノルウェーと北欧、そして世界のクラシカル音楽シーンを彩る室内管弦楽団のひとつに成長しました。現在の芸術監督は、ノルウェーを代表するヴァイオリニストのひとり、オスロ・フィルハーモニックのコンサートマスターを務めるテリエ・トンネセンです。1972年にデビューした後、1977年に初めてこの室内オーケストラの芸術監督に指名されました。
 アルバム最初のグリーグの組曲『ホルベアの時代から』は、彼らが1979年に録音した最初の演奏が今もひとつのスタンダードとされる作品です。スウェーデンのアッテルベリの代表作に挙げられる組曲第3番、スヴェンセンの優美な『ロマンス』、「交響曲作家」カール・ニールセンがチャーミングな表情を見せる『小組曲』、シベリウスの『悲しいワルツ』。これら世界各地の弦楽オーケストラのスタンダード・レパートリーとなった「われわれの知る最良の北欧の弦楽作品」(トンネセン)に、エドヴァルド・ブレインの書いたメロディックでメランコリックな気分の『セレナード』が併せて演奏されます。エドヴァルド・ブレインは、オルガニスト、音楽教師、指揮者、作曲家としてクリスチャンサンの音楽活動に貢献し、みずから収集した地域の民謡を出版したことでも知られます。彼の子が、有名な管弦楽曲『外海へむけて』を作曲したエドヴァルド・フリフレート・ブレインです。この『セレナード』とアッテルベリの曲には、現代を代表するヴィオラ奏者のひとり、ラーシュ・アネシュ・トムテルが参加しました。
 録音セッションが行われたのはベールムのロンメダーレン教会。ベテラン・エンジニアのアルネ・アクセルベルグが録音を担当しています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・グリーグ:組曲『ホルベアの時代から』 Op.40
・アッテルベリ:組曲第3番嬰ハ短調 Op.19-1(ヴァイオリン、ヴィオラと弦楽オーケストラのための)
・スヴェンセン:ロマンス ト長調 Op.26(ヴァイオリンと管弦楽のための)
・ニールセン:小組曲 FS6, Op.1(弦楽のための)
・ブレイン:セレナード (1947) (ヴィオラと管弦楽のための)
・シベリウス:悲しいワルツ Op.44-1

 ノルウェー室内管弦楽団
 ラーシュ・アネシュ・トムテル(ヴィオラ)
 テリエ・トンネセン(ヴァイオリン、リーダー)

 録音時期:2012年10月1-5日、2013年2月26日
 録音場所:ノルウェー、ベールム、ロンメダーレン教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Edvard Grieg: Holberg Suite, Op. 40, I. Prelude
  • 02. II. Sarabande
  • 03. III. Gavotte. Musette
  • 04. IV. Air
  • 05. V. Rigaudon
  • 06. Kurt Atterberg: Suite for Violin, Viola and String Orchestra, Op. 19 No. 3, I. Prelude
  • 07. II. Pantomim
  • 08. III. Vision
  • 09. Johan Svendsen: Romance for Violin and Orchestra, Op. 26
  • 10. Carl Nielsen: Little Suite for Strings, Op. 1, I. Prelude
  • 11. II. Intermezzo
  • 12. III. Finale
  • 13. Edvard Braein: Serenade for Viola and Orchestra
  • 14. Jean Sibelius: Valse Triste, Op. 44

ユーザーレビュー

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やっぱり、ホルべルグがいい演奏です。意気...

投稿日:2016/05/02 (月)

やっぱり、ホルべルグがいい演奏です。意気が良くて、神経も通ってる。自国の作曲家の作品に、一利有りですが、どの曲も暖かく、透明感、生命感に溢れています。デンマークのニールセンも中々の名曲で、聴かせてくれます。流石、トンネセン、ノルウエ―室内管。処で、ベルリンフィルを久々に指揮して、ベートーヴェンで熱演をされたという我らが小澤征爾さん、80歳が、間もなく、新日本フィルとの演奏会で、このグリーグのホルべルグ組曲を、演奏されます。確か、この曲レコーディングもされていないと、思いますが、活き活きさと叙情命のこの曲の演奏を、とても楽しみに、期待しています。又、その挑戦、称賛以外、何もでもない。凄い人だ、本当に。爪の垢でも・・・。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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