CD

『詩人の夢〜ソプラノと弦楽四重奏によるドイツ歌曲集』 白川深雪、ミラージュ・クァルテット

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NIKU9011
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


ロマン派の巨匠たちの創意が花開いたリートを
オリジナル弦楽アレンジで紡ぐ


ソリストとして数々の受賞歴を持つ白川深雪と、実績十分の実力派で構成されたミラージュ・クァルテットが、ドイツ・ロマン派歌曲の創作と受容の諸相を辿る。自然な呼吸と細やかなニュアンスに満ちた歌声と、洗練されたクァルテットがガット弦で奏でる響きは、詩人たちの鏡となって抒情詩の”心”を映し出す。(販売元情報)(写真© Kazumichi Kidera / Takaaki Tsukahara)

【収録情報】
シューベルト:
1. 笑いと涙 Op.59-4, D.777 (1823)
2. アヴェ・マリア/エレンの歌 第3番 Op.52-6, D.839 (1825)
3. 鱒 Op.32, D.550 (1817-21)
4. 糸を紡ぐグレートヒェン Op.2, D.118 (1814)
5. 『冬の旅』 Op.89, D.911 (1827)〜菩提樹
6. 音楽に寄せて Op.88-4, D.547 (1817)

シューマン:
7. 『ミルテの花』 Op.25 (1840)〜献呈
8. 『リーダークライス』 Op.39 (1840)〜異郷にて
9. 『リーダークライス』 Op.39 (1840)〜間奏曲
10. 『リーダークライス』 Op.39 (1840)〜森の語らい

ブラームス:
11. 『8つの歌曲と歌』 Op.59 (1873)〜あなたの青い瞳
12. 『9つの歌曲と歌』 Op.63 (1873-1874)〜郷愁 II

リヒャルト・シュトラウス:
13. 『最後の葉』による8つの歌曲 Op.10 TrV141 (1882-83)〜献呈

レオーネ・シニガーリャ:
14. ブラームスの主題による変奏曲 Op.22 (1902)(弦楽四重奏のための)
 世界初録音

 白川深雪(ソプラノ)
 ミラージュ・クァルテット:
  上野美科(ヴァイオリン)、竹原奈津(ヴァイオリン)
  島田 玲(ヴィオラ)、金子鈴太郎(チェロ)

 編曲:上野美科(1-13)

 録音時期:2017年2月6-8日
 録音場所:東京、稲城市立 iプラザホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


【白川深雪(ソプラノ)】
京都市立芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修士課程首席修了。蔵田裕行氏に師事。1997年〜2008年渡欧。
留学後はドイツ・リートをクラウス・オッカー、オペラ歌唱法をジャネット・スコヴォッティ、発声法をインゲボルク・ヴァームサー各氏に師事。ドイツ、オーストリア、イタリアにて研鑽を積む。第11回飯塚新人音楽コンクール第1位、及び優秀賞を受賞。第4回J.S.G国際歌曲コンクール第1位、聴衆審査による特別賞を受賞。日本演奏連盟ソロオーディション合格。文化祭賞奨励賞を受賞。第5回青山音楽賞を受賞。海外研修費によりドイツへ留学。第8回日本モーツァルト音楽コンクール第2位。モーツァルト音楽大賞優秀賞受賞。NHK-FMにてドイツ・リートの演奏(ピアノ=岡原慎也)が放送される。また、北ドイツのラジオ・ブレーメンでも、ドイツ・リートの演奏(ピアノ=京都市交響楽団第二代常任指揮者ハンス・ヨアヒム・カウフマン)が放送された。1993年の神戸電鉄主催によるデビュー・リサイタルの開催を皮切りに、現在まで14回のソロ・リサイタルを行う。これまでに京都市交響楽団、大阪センチュリー交響楽団(現日本センチュリー交響楽団)、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、ブレーマー・フィルハーモニー管弦楽団などと共演。井上道義指揮京都市交響楽団定期演奏会及びニューイヤーコンサートにソリストとして出演。バッハ「マタイ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」「四季」、モーツァルト「レクィエム」、ベートーヴェン「第九」他数多くのオラトリオ・ソリストを務める。2008年帰国後ダニエーレ・アジマン指揮にてオペラ「椿姫」「アイーダ」「蝶々夫人」にてタイトルロールを演じる。2015年オペラ「蝶々夫人」にてイタリア・デビュー。レッチェ市ポリテアーマ・グレコ歌劇場、及びブリンディジ歌劇場にて蝶々夫人を演じた際、アリア後にアンコールがかかり、多くの地元新聞で取り上げられた。2017年イタリアが誇る12のAランク劇場(最高ランク)トリエステ・ヴェルディ歌劇場にて「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ローラ役で出演。現在、北九州シティオペラ理事。平成音楽大学講師。(販売元情報)

【ミラージュ・クァルテット】
上野美科(ヴァイオリン)
4歳よりピーボディ音楽院にてヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学卒業。光永俊彦、石井志都子、山口裕之の各氏に師事。NHK名曲アルバム収録に参加。浜松市楽器博物館コレクションシリーズ37『デュフリ全集II』(レコード芸術準特選)、響ホール室内合奏団のCD『女神たちの饗宴』(同準特選)参加。2014年より《湧き上がる音楽祭 in 北九州》祝祭管弦楽団コンサートミストレスに招かれる。響ホール室内合奏団栄誉コンサートマスター。クラシカル・プレイヤーズ東京メンバー。山口県芸術文化振興奨励賞受賞。

竹原奈津(ヴァイオリン)
4歳より母の手ほどきでヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒業。共に卒業演奏会に出演。ドイツ・フライブルク音楽大学に留学。同大学の大学課程、ソリスト課程ともに首席で卒業。ドイツ演奏家国家資格を取得。これまでに、国内外のコンクールで受賞。サイトウ・キネン・オーケストラに出演。ソロ・室内楽・オーケストラなど多岐に渡り活躍。故・久保田良作、原田幸一郎、立田あづさ、富重 祐、マグダレーナ・レツラーの各氏に師事。現在、桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室非常勤講師。

島田 玲(ヴィオラ)
東京都出身、岡山県在住。3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学へ入学と同時にヴィオラに転向。ヴァイオリンを鈴木共子氏、ヴィオラを岡田伸夫氏に師事。2012年チェンバロ奏者の中野振一郎氏と響ホール室内合奏団のアルバム『女神たちの饗宴 - 18世紀ロココの宮廷を彩った音楽』(レコード芸術準特選、『音楽現代』推薦)に客演首席として参加し、ヴァイオリン&ヴィオラを演奏。広島県福山市を中心に学校・施設等にて本物の芸術を届ける活動を行う“文化力を繋ぐ会” に所属し、主に小中学校での演奏活動を行っている。岡山フィルハーモニック管弦楽団団員。

金子鈴太郎(チェロ)
桐朋学園ソリスト・ディプロマコースを経て、ハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。国内外のコンクールで優勝、入賞。2003年〜2007年大阪交響楽団首席チェロ奏者、2007年〜2008年大阪交響楽団特別首席チェロ奏者。現在は各オーケストラにゲスト首席として招聘されるほか、サイトウ・キネン・オーケストラ等で活躍中。トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ首席、Super Trio 3℃、長岡京室内アンサンブル各メンバー。(販売元情報)

内容詳細

着実に活躍の場を広げる北九州のプリマドンナ白川深雪。弦楽四重奏をバックにドイツ・ロマン派の歌曲を綴ったサロン・コンサートを思わせるCDである。豊かな詩情を湛えたシューマンの数曲が印象的だ。著名な登山家シニガーリャの作品は世界初録音とのこと。(彦)(CDジャーナル データベースより)

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