ｽﾃｨｸｽ再発には相当に期待していましたが、恐れていた通りSHM-CDでお茶を濁された…という、残念な気持ちが強いです。ここ数年、「あの時代の音」として、ﾁｰﾌﾟﾄﾘｯｸやELOの再発が、長年の期待に十分に応えてくれた内容でしたので、どうしても落差を感じてしまいます。　はっきり言って、No more SHM-CDです。

紙ジャケ化に拍手！ STYXと言えば本作が最高 ボート オン ザ リバーに尽きます。

1stの再発は、やっぱり無理なんですかね？

まだ聴いたことがない方には全盛期の彼らを知るには『The Grand Illusion』から聴くことをそちらに書いていますが、個人的に好きな作品はこれと『Pieces Of Eight』です。前作からブラスを導入し、音楽性もややポップにシフトしたことでより幅が拡がり、コンセプチャルな作品にまとめることが出来るようになった、そのピークの作品がこれだと思います。ただし、どの再発もリマスターしていないSHM-CDではやや魅力に乏しいかもしれません。久しぶりのそして次がないかもしれない再発なんですからもう少し本気で作って欲しかったとは思います。

彼らの7作目。全米で大ヒットを記録し漸く大物バンドの仲間入りを果たしたこのアルバム以降の5作品がこのバンドの全盛期で、これと次の『Pieces Of Eight』は、デビュー以来彼らが模索してきたプログレ的な音楽の集大成と呼べる非常に良く出来た作品ですが、このバンドを知ろうとするならばまずこれから聴くのが最も理解しやすいと思います。タイトル曲�@をはじめ、シングルヒットした�A�C他、捨て曲なしの名盤です。この作品から『Kilroy Was Here』までは聴く価値ありです。

苦節何年？いや〜待ち焦がれてました。版権の問題かはたまたメンバー間の対立が原因なのか、本作以前の作品の本邦発売あきらめてただけに。ユニバーサルさんお願いです。わーなーのJackson Browneみたいに絶対に土壇場で生産中止とかしないでください。あと、高音質なSHM-CDにふさわしいリマスターよろしく頼みます。「Renegade」「Blue Collar Man」といった定番は勿論、「I’m O.K. 」はプログレ・ハード（懐！）の最高峰だ！！

もーーーー 頼むわ全アルバムリマスター・・・

物議を醸した話題作｢ミスター・ロボット｣に続くツアーの模様を収めたビデオがついにDVD化。冒頭のショート・フィルムをはじめ、当時多くのフォロワーやパロディを生んだ｢ロックの禁じられた近未来｣というプロットが具現化され、ステージの随所に盛り込まれている。禁ロックの独裁者をノリノリで演じる、生来のHR野郎JYが最高。しかし何より、バンドの絶頂期を締めくくる圧巻のパフォーマンスが聴きものだ。さらにボーナスとして歴代のPVを一挙収録、A&M時代の映像はこれ一枚でOKという、文字通りの決定版となっている。DOMO ARIGATO!!日本盤出してね。

styxのDVDは飽きない。 特にJYに気を使っているTSは最高！ それと、メドレーは圧巻である。次の、DVDはﾅｲﾄﾚﾝｼﾞｬｰ、REOとのﾗｲｳﾞが見たい。

BOSTON,TOTO,JOURNEYときて少し下がってSTYXでしたね（笑）もっと下がってKANSASもありましたが,,,この時代の音楽は色々言われて好き嫌いが明確に分かれてましたね。勿論オレは大好きでした。このアルバムも友達から演歌っぽいとバカにされつつも、よく聞いていたし実際今聞いても名盤と思います。しかし！このアルバムコンセプトの成功がミスターロボットなる歴史的残念アルバムを生み出した事は皮肉なものです。