長い事廃盤だったやつが、ＤＶＤとして発売された…しかし、買うのは迷った...なんせピストルズの再結成ライブを観にいって幻滅し、すべてのＣＤ・ビデオ・本など処分して、４年ぐらい（パンク+ジョン）を封印していた時があったからだ。今は、またすべて買い戻しなどしている状態...（手に入らない物もある。）このＤＶＤの内容だが、初来日と言う事もあり　かなりの盛り上がりをみせている。 海外でのライブ映像も断片的にみれるし、ジョンのプライベート・シーンもある（笑）バーみたいな所で、ファンとたわむれてるとこもあり、そのそばに座っ

このアルバムを昔、初めて聴いた時は理解不能だった...　だがしかし、何度と聴いているうちにようやく理解できた。永遠と続く単純で通常よりも大きいレベルで録音されたジャーウーブルの（初心者同然で加入したとは思えない）ベース・サウンドとキースのクレイジーなギター、ジョンの声などが入り混じり、ダークで現実から遠ざかり、自分さえ失ってしまいそうな勢いの沈殿した泥って感じの曲ばかり。特に「ポップ・トーンズ」は最高！！「スワンレイク」は、死んだジョンの母への曲...

HMVの評価を見てビックリですね。私的には10本の指に入るくらいなんですけどねぇ。

今、この時代の作品をレビューするときのポイントとして、「今でも聴けるか」という点があげられる。なんだよそれ。いつ聴けなくなんだよ。んなこたあどうでもいい。トリップホップ。

ジャー・ウーブル最高！うちのベーシストにも見習ってほしい。

個人的にはジョイディヴィジョンと同じポジション。「ポップトーンズ」はレッチリがカヴァーしている。

ジョンライドンがいかに音楽に対して寛容で、頭の切れる奴だったかが伺える。決してただの「頭の悪いパンク野郎」ではない。

この音は『絶対』だ。間違い無い。オリジナル・フォーマットにこそ意味があったが、CD時代に併せるならば、せめて24ビット・デジタル・リマスター仕様くらいは望みたいものだ。『地雷から重低音』だ。君の部屋のミニコンポが爆破装置になる、そんな聴かれ方こそがなされるべ

以前、発売されていたフランス盤はボーナストラックが収録されていたけどこれはどうかな。けど価格も安いのでおすすめです。内容はすごくいいです。個人的にはPILの最高傑作だと思ってます。METAL BOXもいいけどこっちのほうが好き。

J.L.という、一人の性格のよくない天才の、真骨頂其の一。この時のベーシスト、ウォブルは、この約10年後、ジ・オーブのアルバムに参加したり、自身のソロアルバムは、ダブのコーナーにおかれたりしてる。ピストルズ絡みにも関わらずね。