ミルトン・バビット&ジョン・ケージ、独奏打楽器作品集
アメリカの前衛音楽を代表する二人の作曲家、ジョン・ケージ[1912-1992]とミルトン・バビット[1916-2011]。意外と録音が少ないこの二人ですが、現代を代表する打楽器奏者トム・コラーが録音。バビット作品とケージの『コンポーズド・インプロヴィゼーション』は1つの楽器による作品。『One7』は元々4人の奏者のための作品でしたが、これは一人の打楽器奏者による版で、チベットやインドネシアの民族楽器なども駆使し、多くの打楽器が使用されていて幻想的な雰囲気を醸し出しています。何れも静けさの中に混ざる苦み辛みが効いた、現代音楽ファンにはたまらない作品です。(TOBU)
【収録情報】
『打楽器独奏のためのアメリカのマスターピース』
・バビット:コンチェルト・ピッコリーノ (1999)〜ヴィブラフォン独奏のための [3:48]
・バビット:踏み固められた小道 (1998)〜マリンバ独奏のための [4:23]
・ケージ:スネア・ドラム独奏のための『コンポーズド・インプロヴィゼーション』 (2011) [8:09]
・ケージ:One7 (1992) [30:00]
トム・コラー(打楽器)
録音時期:2011年7月〜12月
録音場所:SUNY(ニューヨーク州立大学)、スリー・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)