才能あるミュージシャンたちが息のあった演奏を聴かせるアンサンブル「スモーク&ミラーズ・パーカッション」。こちらは
過去にCDとして発売されたアルバムの中から4曲をセレクトし、LPとして再編したものです。
「その場に鳴っていた音楽」をそのまま届けるために、曲中での編集は一切せず、コンデンサータイプのステレオ・マイ
クAKG C-24 1本だけのワンポイント録音で、エリオット・ミルウッドが特別に制作した真空管のマイク・アンプを通し
てアナログ・テープに収録しました。タムタムやスネアドラムなど現代のオーケストラで用いられる楽器と、オカリナやテ
ポナズトリ(中空の丸太から作られた民族楽器)などの楽器の響きのバランスをとるために相互の楽器の位置を調
整するなど、多くの工夫が凝らされています。
A-1. ルー・ハリソン(1917-2003):カンティクル No. 3
B-1. スティーヴ・ライヒ(1936-):ナゴヤ・マリンバ
B-2. アレハンドロ・ビニャオ(1951-):Book of Grooves:
II. Colours of a Groove
B-3. ビニャオ: Book of Grooves: IV. Dance Groove Drifting
スモーク・アンド・ミラーズ・パーカッション(アンサンブル)
YR-87598(CD)より抜粋
録音:2011年6月7-10日、2012年6月3-5日
Zipper Hall、Los Angeles(USA)
総収録時間:33分
(メーカーインフォメーションより)