CD 輸入盤

『SINGIN' RHYTHM』 ヴィヴィ・ヴァシレヴァ(パーカッション)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA463
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ドイツの人気打楽器奏者が誘う、パーカッションの新しい可能性

バイエルン州ホーフでブルガリア系音楽一家に生まれたヴィヴィ・ヴァシレヴァ[1994-]。幼いころからヴァイオリンを学んでいましたが、ある夏、ブルガリア滞在中にパーカッションの演奏に接し開眼して以来、並行してその習得をはじめました。ミュンヘンでペーター・ザードロに学んだのち様々なコンクールで優勝を収め、今日ではドイツでも人気のソロ打楽器奏者へと成長しています。
 本格的な活動を始めてからは初めてとなる今回のアルバムでは、自らを通じた音楽で物語を伝えたいという彼女のコンセプトのもと、様々な国の作曲家による多様な作品が収められました。フォルクローレの要素を取り込んだジャズで人気のアルゼンチンのギタリスト、ギジョ・エスペル[1959-]による『サンバ』(ブラジルのSambaと違い、アルゼンチンの優美なZamba)、パリ管弦楽団の首席打楽器奏者で、作・編曲でも知られるエリック・サミュ[1968-]による『セイリング・フォー・フィル』など、打楽器のレパートリーとして比較的知られた作品も収録しています。マリンバの第一人者として世界的に評価されている安倍圭子[1937-]の『涙のパヴァーヌ』は、有名なダウランドの『ラクリメあるいは7つの涙』の主題によるたいへん美しい変奏曲。また2015年に結成されたヴァシレヴァのクインテット、そしてブラジル出身のギタリスト、ルカス・カンパラ・ディニス[1992-]の活躍も特筆もので、彼女と息の合った演奏を聴かせています。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)


【収録情報】
1. エスペル:サンバ〜あなたの居ない静寂に耳を傾けて(マリンバ独奏)
2. サミュ:セイリング・フォー・フィル(クインテット)
3. ペレイラ:バチコーシャ(ヴィブラフォン、ギター)
4. ディニーク:ホラ・スタッカート(ヴィブラフォン、ギター)
5. クルイサン:マリンバ・モクシャ(マリンバ独奏)
6. 安倍圭子:涙のパヴァーヌ 変奏曲(マリンバ独奏)
7. ヴァシレヴァ:カリノ・モメ(マリンバ、ヴィブラフォン、グロッケンシュピール、マルチパーカッション)
8. ヴァシレヴァ、カンパラ・ディニ:ピペロ・ミストゥラード(クインテット、ギター)
9. クルイサン:エル・パリオ[恵まれた子供](クインテット)

 ヴィヴィ・ヴァシレヴァ&ルカス・カンパラ・ディニス編曲(3,4)

 ヴィヴィ・ヴァシレヴァ(マリンバ、ヴィブラフォン、パーカッション)
 ヴィヴィ・ヴァシレヴァ・クインテット
  マルアン・サーカス(ピアノ)
  トマス・ガンゼンミュラー(コントラバス)
  マキシーム・ピドゥー(ドラム、カホン)
  ダニエル・マルティネス(コンガ、ボンゴ、パーカッション)
 ルカス・カンパラ・ディニス(ギター)

 録音時期:2017年12月
 録音場所:ニュルンベルク、スタジオ・フランケン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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これは面白い。 クラシック音楽の枠にとら...

投稿日:2019/08/04 (日)

これは面白い。 クラシック音楽の枠にとらわれず、マリンバをメインとした楽しい作品を集めた1枚。全体的にジャズと南米の音楽の要素が強いようだ。 エリック・サミュの『セーリング・フォー・フィル』が特に聴き応えがあった。 これらの音楽は、個人的には海を見ながら聴きたらピッタリだと思った。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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