アマンダ・モール、オルガン・リサイタル〜第8回 武蔵野市国際オルガン・コンクール優勝者

期待の新進演奏家シリーズ
アマンダ・モール／オルガン・リサイタル

1988年に第1回のコンクールが開催されてから、注目の逸材を輩出してきた「武蔵野市国際オルガン・コンクール」。アジア唯一の国際オルガン・コンクールとして世界中から集まる意欲ある奏者たちをオーディションで篩にかけ、残った精鋭たちが現地で戦うという、聴き手にとっても手に汗握るコンクールです。
　第6回優勝者、マイケル・アンガー、第7回優勝者、福本茉莉に続き、第8回コンクールを制したのは北アメリカ出身のオルガニスト、アマンダ・モール。彼女は楽器の特性を完全に手中に収め、課題曲のバッハ、レーガー、アランから、自由曲として選んだニコ・マーリーの作品までを豪快かつ精緻に弾き切っています。オルガンの荘厳な音色も楽しめる素晴らしい1枚です。（輸入元情報）

【収録情報】
● ブクステフーデ：前奏曲 ト短調 BuxWV149
● ジャン・アラン：クレマン・ジャヌカンの主題による変奏曲 AWV99 (1937)
● レーガー：9つの小品 Op.129より（第1曲：トッカータ、第3曲：カノン、第4曲：バッソ・オスティナート）
● ブルーンス：コラール幻想曲『いざ来たれ、異教徒の救い主よ』
● J.S.バッハ：前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532
● ニコ・マーリー： The Revd Mustard His Installation Prelude (2013)
● メシアン：『主の降誕』より第9曲『神は我等のうちに』

　アマンダ・モール（オルガン）

　録音時期：2017年9月19,20日
　録音場所：東京、武蔵野市民文化会館小ホール
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）