DVD 輸入盤

ベルリン・ドイツ・オペラ・ボックス〜5つのオペラ全曲(6DVD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
107522
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
通常
:
白黒
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベルリン・ドイツ・オペラ・ボックス(6DVD)
フィッシャー=ディースカウ、キング、ルートヴィヒ、テバルディ、バイラー、グリュンマー、ローレンガー、ベリー、グラインドル、タルヴェラ、ほか


ベルリン・ドイツ・オペラの創立100周年を記念した6枚組DVDボックス。1960年代にモノクロで収録された『ドン・ジョヴァンニ』『オテロ』『フィデリオ』『ドン・カルロ』『秘密の結婚』という5つのオペラ映像を収録しています。
 ベルリン・ドイツ・オペラの建物は、連合軍によって破壊されていましたが、1961年には無事再建を果たし、そのこけら落としとなったのがDisc1とDisc2に収められた『ドン・ジョヴァンニ』です。1961年9月24日におこなわれたこのドイツ語上演では、フリッチャイが指揮をとり、フィッシャー=ディースカウ、グリュンマーら当時気鋭の歌手たちによる活気のある舞台を見ることができます。
 同じくフィッシャー=ディースカウでは『ドン・カルロ』のロドリーゴ役での熱演も見ものでした。(HMV)

【収録情報】
Disc1-2101574
・モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲(ドイツ語上演)

 ドン・ジョヴァンニ:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
 ドンナ・アンナ:エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)
 ドンナ・エルヴィーラ:ピラール・ローレンガー(ソプラノ)
 レポレッロ:ヴァルター・ベリー(バス)
 ドン・オッターヴィオ:ドナルド・グローブ(テノール)
 ツェルリーナ:エリカ・ケート(ソプラノ)
 騎士長:ヨゼフ・グラインドル(バス)
 マゼット:イヴァン・サルディ(バス)
 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
 フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
 演出:カール・エーベルト
 装置&衣装:ゲオルゲス・ヴァケヴィチ
 収録時期:1961年9月24日(シーズン初日公演)
 収録時間:176分
 字幕:ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、韓国語、日本語

Disc3101644
・ヴェルディ:歌劇『オテロ』全曲(ドイツ語上演、一部イタリア語)

 オテロ:ハンス・バイラー(テノール)
 デズデーモナ:レナータ・テバルディ(ソプラノ)
 ヤーゴ:ウィリアム・ドゥーリー(バリトン)、他
 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
 ジュセッペ・パターネ(指揮)
 演出:ハンス=ペーター・レーマン
 収録時期:1962年
 収録時間:155分
 字幕:ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語

Disc4101597
・ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』全曲

 レオノーレ:クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
 フロレスタン:ジェイムズ・キング(テノール)
 ドン・ピッツァロ:ヴァルター・ベリー(バス・バリトン)
 ロッコ:ヨゼフ・グラインドル(バス)
 ドン・フェルナンド:ウィリアム・ドゥーリー(バス)
 マルツェリーネ:リザ・オットー(ソプラノ)
 ヤキーノ:マルティン・ヴァンティン(テノール)、他
 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
 アルトゥール・ローター(指揮)
 演出:グスタフ・ルドルフ・ゼルナー
 装置、衣装:ヴィルヘルム・ラインキング
 収録時期:1962年、1963年
 収録時間:124分
 字幕:ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、韓国語、日本語

Disc5101621
・ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』全曲(ドイツ語上演)

 ジェイムズ・キング(テノール:ドン・カルロ)
 ピラール・ローレンガー(ソプラノ:エリザベッタ)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン:ロドリーゴ)
 ヨゼフ・グラインドル(バス:フィリッポ2世)
 パトリシア・ジョンソン(メゾ・ソプラノ:エボリ公女)
 マルッティ・タルヴェラ(バス:宗教裁判長)
 リザ・オット(ソプラノ:天の声)、他
 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
 演出:グスタフ・ルドルフ・ゼルナー
 装置、衣装:ヴィルヘルム・ラインキング
 収録時期:1965年
 収録時間:155分
 字幕:ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、韓国語、日本語

Disc6101625
・チマローザ:歌劇『秘密の結婚』全曲(ドイツ語上演)

 エリカ・ケート(カロリーナ)
 ドナルド・グローブ(パオリーノ)
 ヨゼフ・グラインドル(ジェロニモ)
 リザ・オット(エリゼッタ)
 パトリシア・ジョンソン(フィダルマ)
 バリー・マクダニエル(ロビンソン伯爵)
 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
 ロリン・マゼール(指揮)
 演出:グスタフ・ルドルフ・ゼルナー
 装置・衣装:フィリッポ・サンジュスト
 収録時期:1967年
 収録時間:123分
 字幕:ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語

 収録場所:ベルリン・ドイツ・オペラ(ライヴ)
 画面:モノクロ、4:3
 音声:PCMモノラル
 NTSC
 Region All

ユーザーレビュー

総合評価

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ベルリン・ドイツ・オペラといえば、NHKの...

投稿日:2015/11/27 (金)

ベルリン・ドイツ・オペラといえば、NHKのイタリア歌劇団公演とならんで、60年代後半の日本に大きな足跡を残しました。日生劇場での公演では、ベームが「フィガロの結婚」を振りディスカウが「ファルスタッフ」を歌うなど、たいへんな話題を呼びました。スカラ座やメトロポリタン歌劇場の豪華な舞台と異なり、シンプルな舞台装置で密度の高いアンサンブルを聞かせるゼルナーの演出は注目を集めたと記憶しています。ドイツ人を中心としたインターナショナルのキャストは、高い水準にあります。ドイツ語歌唱であることなど、“イタリアオペラ”を期待すると違和感が残る部分もありますが、生き生きとした演奏は、最近の演奏では感じられないオペラの楽しさを味合わせてくれます。 「オテロ」のテバルディのデスデモナの姿をみる事ができるだけでも、感動します。もちろん、イタリア語で歌っています。 「秘密の結婚」以外の作品には、表記されていませんが日本語の字幕がついています。

大腹人 さん | 神奈川県 | 不明

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60年代の貴重な映像資料である。 が、モノ...

投稿日:2012/12/01 (土)

60年代の貴重な映像資料である。 が、モノクローム映像であることと ドイツ語での歌唱であることは 大いなるマイナス点でもある。 当時までは母国語歌唱が一般的であったとしても…。 ドイツ語で歌われるイタリアオペラに 違和感のない方にはお勧めできよう。

光の翡翠 さん | 京都府 | 不明

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