2010年40/40セレクションを購入し、ONJは打ち止めとしていましたが、今回の「2022年最新リマスター、各国選曲・日本選曲網羅」との謳い文句に魅かれて購入しました。ジャケット写真、当時も最高と思っていました。しかし、全くの素人ですが音は40/40セレクションより劣っているように感じられて仕方ありません。どなたか、「ここが優れているんだよ！」と教えていただけると幸いです。ちなみに40/40セレクションを検索したら生産中止になっているとのことでした。

　”三度目の正直”なのか、”二度あることは三度ある”なのか…。 　オリジナル盤の紙ジャケット仕様＋リマスター再発のニュースは、大きな期待を抱かせながらも、二度、”発売中止”となりました。今度こそ、信用していいのか(？)、オリビア・サイドとの契約面の問題はクリアされたのか(？)。前回のリリース情報を聞いて、『たそがれの恋』と『クリアリー・ラヴ』の２枚の輸入盤を手放してしまった自分にとしては、半信半疑で発売日を待つことになりそうです。 　この４０選のプレ・サイトに投票したのは半年前のこと。自分の選んだ楽曲さえも忘れてしまいました。 　１０月の穏やかな時間の中で、スローでエレガントな「秋風のバラード」をまったりと楽しみたいものです。

ジュリアンさんのレビューに全く同感です。何故、「レット・ミー・ビー・ゼア」が欠落しているのでしょうか？本当にBOXだけには付けて欲しかった。でも、DVDの内容も気になるし、オリビアフリークの私は即予約してしまいました。彼女のステージパフォーマンス等が日本の８０年代アイドル（松田聖子等）に多大な影響を与えているのが判るので、既発DVD「LIVE　IN　CONCERT」「ビデオ・ゴールド１＆２」等もマストアイテムです。デビュー４０周年で私も彼女も年をとりましたが、彼女は私にとって永遠のアイドルです。

選曲に文句が出るのはベスト盤の宿命だが、レコード会社を移籍した彼女にとってこのような企画盤が過去には難しかったのも事実。ＳＨＭ盤に疑問を感じることもあるが、これはリマスター効果が著しい。単に音圧を高めた紛い物ではなく、低音の厚みや解像度の高さが素晴らしい。勿論、彼女の瑞々しい声がより鮮明に蘇ったのが美点。

特にこのアイテムに投稿するレビューではないですが「そよ風の誘惑」が延期（発売時期未定）となりがっかりしています。「ＬＥＴ　ＭＥ　ＢＥ　ＴＨＥＲＥ」とともにしばらくＬＰを聴き続けます。またＯＬＩＶＩＡの’７６日本公演を見た私としてはライブ盤の「ＬＯＶＥ　ＰＥＲＦＯＲＭＡＮＣＥーＬＩＶＥ　ＩＮ　ＪＡＰＡＮ」の再発を切望します。このときのＯＬＩＶＩＡは本当にきれいでバックもレコーディングメンバーで申し分のない演奏です。ＬＰは大阪フェスティバルホールのものですが、私が見た武道館公演はテレビ放送もされています。これもぜひＨＤリマスターしＢＤで出して欲しいものです。

大胆なイメージ・チェンジを経てオリビアの最高傑作ＰＯＰＳアルバムが「虹色の扉」だと思います。 セクシー路線のシングル曲「ムーヴ・オン・ミー」「フィジカル」を始め、地滑りを起こしそうな「ランドスライド」他、捨て曲なし。 ポップスアルバムのお手本完成系とはこれだ！といったようなミラクルな仕上がりです。 オリビアの歌声も活き活きと軽快に響きます。 残念ながらこの作品以降も良質のアルバムを発表してますが、内容的には「キラキラ輝くこの作品には及ばず」の感は否めません。 ※何を基準に耳にするかで評価は異なると思いますが・・・ レコード盤、初回盤日本ＣＤ、リマスター盤ＣＤとコレクションしていますが、今回の最新リマスターと高音質盤SHM−CDに期待をかけて購入します。 今まで聞こえなかった新しい音の発見に期待します。 ８０年代を象徴する「音の宝石箱」 是非若い世代の人達にも楽しんで頂きたいです。

オリビアが100％変わったアルバムで、買ってきて針を落とした時はびっくりしました。Dancin’ Round and RoundなんてSlow Dancingを都会的にしたような曲だし、しっとりとしたNever Enoughもいいし、美しいハーモニーが楽しめるA Little More Loveも大好きだし、オリビア節炸裂の名曲Boats Against the Currentなんて涙が出てしまいます。国内盤初登場は嬉しい限りです！

私も日本盤Let Me Be Thereが入ってないのは残念です。折角のボックスなのに、Let Me Be ThereやIf You Love Meが入ってないのはどうかなって感じです。あのアルバム、とってもよく聴いて、あの曲順で聴くのも懐かしいだろうし、ジャケット写真も大好きだっただけに残念です。Soul KissとThe Rumorは最初からCDで発売してたから、その分Let Me Be ThereやCrystal Ladyが入れば本当に嬉しかったのに...。

BOXリリースはうれしいけど、今回のリリースタイトルからアルバム「レット･ミー･ビー･ゼア」が抜けているのにはガッカリ。単品が無理ならBOXにだけでもつけてくれればいいのに・・・。

Physical; 虹色の扉は、オリビアの最高作だけでなく、80年代のアメリカンポップスの最高峰の一角をなす作品の一つだと思います。 残念なことに、この作品以降、ボーカルが不安定になって、次作の”麗しの瞳”では自分を見失ってしまって今となっては古くさく感じてしまう、その当時の最新シンセの音達の中で埋もれてしまう事になってしまいます。 この虹色の扉の中でみせる、絶妙なバランスの良さは、必聴です。彼女のコントロールの効いたボーカル力、アレンジの妙、緩急きいた曲の配列、様々な楽器の使い方と西海岸ソング特有、AOLのミュージシャン達の力の結集、見事の一言です。 このアルバムと平行して製作されたプロモーションビデオの数々も、時代の先駆者的な煌めきに満ちています。このアルバムは間違いなく、オリビアという希有なシンガーが、何度も何度も脱皮を繰り返していってたどり着いた完成形だと思います。 個人的に今回のSHM−CDですが、音質は, 2002年にユニバーサルからリマスター版で発売されたCDと比べ、さほど変化はないように思います。今回のSHM−CD盤のランドスライドでは、一部ボーカルが割れて聞える部分があって、2002年版ではそのような事は無かったので、ちょっと驚きました。音は個人的な好みの違いですが、2002年版の方がダイナミックで好きです。