水の中の妖精に次いで大好きなジャケット。美しい...。どれほど子供心にあこがれたことか。I Honestly Love Youは言うに及ばず、Free the People、Country Girl、タイトル曲のLong Live Loveと言った元気な曲も大好きだし、Home Ain’t Home Anymoreも少女っぽくて好きです。

Totally Hotで路線を変えて、重い響きだったTotally Hotをスリムな音にした感じのアルバムです。タイトル曲は有名ですが、第１曲目のLandslideなんて強い声とちょっとかわい子ぶった声の対比が面白いですし、Silvery Rainなんてイギリスの雰囲気のある渋い曲だし、きれいなハーモニーのRecoveryや楽しそうに歌っているStranger’s Touchとか、いい曲満載です。

このアルバムはMaking A Good Thing Betterに尽きるなぁ。どんなに元気の出る曲か。「きらめく光のように」とは本当にうまくこの曲を言い表したタイトルです。Ring of Fireのようなカントリー路線も残っているし、Don’t Cry For Me Argentinaなんてオーケストラをバックに堂々と歌いきるミュージカルナンバーもあるし、If Love Is Realのようにしんみりと感動的な曲もあるし、大好きなアルバムです。

少し社会派的になりすぎて、頭でっかちな印象の強いアルバムです。でもエルトン・ジョンと一緒に歌うThe Rumorや、最終曲のTutta la Vitaなど、昔のオリビアを彷彿とさせる元気の出る曲もあります。これが再販されるなら日本盤Let Me Be ThereをＣＤ化して欲しかった...。

Totally Hot, Physicalを推し進めてきた路線上にあるものですが、ちょっと行き過ぎた感があります。Toughen UpやSoul Kiss、Right Moment、Emotional Tangleなど、好きな歌もありますが、あまり聴かない部類のアルバムです。以前にＣＤ化されたことがありましたが買わなかったです。

オリビアで一番ジャケット写真が美しいアルバム。紙ジャケットと内袋がとっても楽しみです。曲で言うと、本当にため息が出るほど美しいPony Rideや、とっても癒し系のCome On Over、男性コーラスをバックに歌うGreensleeves、不思議な雰囲気でリフレインが少し歌謡曲の響きのするSmall Talk And Prideと、オリビアの他のアルバムにない曲調が楽しめます。

オリビアで一番大好きなアルバムなのに、これが日本では初めてのＣＤとなり、本当に嬉しいです。全曲で30分位なので、もったいないといえばもったいないですが、それにもまして懐かしさ倍増です。

Something Better to Doの悲しい内容の歌詞なのにのほほんとした雰囲気が大好きだし、He’s My RockやSummertime Bluesのノリも大好き。タイトル曲のClearly Loveは、よくぞこの短い曲にこれだけのドラマを詰め込めると思うできに、オリビア節炸裂であっぱれ。見開きのジャケットはそのままなのかな？楽しみ！

オリビアのアルバムの中で、もっとも早く国内ＣＤ化され、何度も再販されたもので、タイトル曲はまさしく彼女の代表曲で、未だにテレビコマーシャルに使われているくらいです。でも他にLoving ArmsやWater Under the Bridge、この曲こそmellowだと言えるThe Air That I Breathe、歌謡曲調が懐かしいIn the Morningと、すてきな曲が満載です。

私も日本盤Let Me Be Thereが入ってないのは残念です。折角のボックスなのに、Let Me Be ThereやIf You Love Meが入ってないのはどうかなって感じです。あのアルバム、とってもよく聴いて、あの曲順で聴くのも懐かしいだろうし、ジャケット写真も大好きだっただけに残念です。Soul KissとThe Rumorは最初からCDで発売してたから、その分Let Me Be ThereやCrystal Ladyが入れば本当に嬉しかったのに...。