New Year's Concert

New Year's Concert レビュー一覧 9ページ目

New Year's Concert | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

318件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • ボスコフスキーが85年に来日した時にプログラム最後...

    投稿日:2011/05/29

    ボスコフスキーが85年に来日した時にプログラム最後の「金と銀」の一部でしかヴァイオリンを弾かなかったので、当時がっかりしたものですが、このDVDでその欲求不満も吹っ飛びました。今の若返ったウィーンフィルよりこの当時のベテランばかりのオケの方が何と魅力あることか。できることなら映像の残っている全ての年をDVD化して欲しいものです。74年のラデツキー行進曲の最初に写っている客先の女性は、ダイアナ妃(13歳?)ではないかと思います。

    ペーター さん

    1
  • ワルツ『芸術家の生活』 ・・・お気楽で余裕しゃくし...

    投稿日:2011/04/25

    ワルツ『芸術家の生活』 ・・・お気楽で余裕しゃくしゃくな演奏。まるで目をつむっていても演奏できるぜと言わんばかりだ。ぬるま湯につかっているような演奏は気迫がなく、ほどよくいい加減だ。 『こうもり』序曲 ・・・第2部の開始にいきなり持ってくるあたり、ナイスな選曲だ。演奏は気の抜けたシャンパンのように可もなく、不可もない。キレがあるわけでもなく、刺激的でもなく、奇をてらうこともないスタンダードな演奏だ。夫人の嘆きも控え目で、その後のらんちき騒ぎもどこか品がある。ワルツのリズムも常識的なウィーンなまりでやり過ぎることはない。怒涛のラストも必要以上に熱くならない。 『常動曲』 ・・・終わりのない曲で、演奏は途中で投げ出されるように終わる。今回もいつものように2回目の最初(3分弱)で止められる。指揮者が止めても、オーケストラがマシーンのようにひたすら続ける、そんな演出で聴いてみたいものだ。 ワルツ『ウィーン気質』 ・・・繊細な主題がノスタルジーを誘う。演奏はこじんまりしているが、良い意味でのノリがあり一級品だ。この曲はくそまじめにやってこそ良さが出てくる。 『チク・タク・ポルカ』 ・・・スポーティなスピード感と弱音部での張り詰めた緊張感はオザワならではだ。ラストは楽員たちによるティク・タク・ティク・タク・・・の合唱のおまけがついている。 ワルツ『美しく青きドナウ』 ・・・お決まりのアンコール2曲目。この曲が始まる前に指揮者による新年の挨拶があるが、この年の挨拶はやたらと長い。(-。−;) 団員一人ずつが計13カ国の言葉で「新年おめでとう」をやってのけるとは・・・いやはや。 曲は魅力ある旋律が矢継ぎばやに出てくるウィナーワルツの傑作。オザワはウィーンフィルからマッシブでいぶし銀の響きを引き出している。その恰幅の良い堂々たる演奏は、正にこの曲がオケの血となり肉となっていることを表している。

    いわごろう さん

    1
  • う〜〜ん・・・ワルツでのバレエ映像がすこぶる邪魔だ...

    投稿日:2011/04/20

    う〜〜ん・・・ワルツでのバレエ映像がすこぶる邪魔だ。ボスコの指揮姿(ヴァイオリン弾きながらの指揮なのに・・・)やVPOを見たいのに,いいところでバレエ映像に変わるのでイライラした。それが一旦変わると曲が終わるまでそのままなんですよ。だからなおさら・・・。バレエを見るために6000円も出したんじゃない!!って感じです。そんなんやったらバレエ専門のDVD買うし・・・。趣旨が違うと思う。バレエなしの映像を発売してほしいです。とくにこうもり序曲などバレエ映像が入る前と後で明らかに演奏が違う。興ざめ。幸い,ブロシェク氏の見世物があるポルカなどにはバレエは入ってなかったので(それでも一部割り込んできやがった)ほっとしているところである。それにしてもブロシェク氏はみていて可愛らしい(しぐさがね・・・)。ボスコの演奏よりもブロシェクをみるために買うようなものである。(ボスコの演奏のほうは普通にデッカのスタジオ録音買ったほうが楽しめるしそっちのほうが完成度が高い)。ブロシェクの見どころとしてはやはり有名な(?)「鍛冶屋のポルカ」だろう!これは完成度が高い!毎日一度はみないと気がすまなくなった。そしてこの演奏はデッカのスタジオ録音よりも完成度が(そういった意味で)高いと思う。またウィーンの森などでのボスコのヴァイオリンが聴けるのもありがたいし,なによりそのヴァイオリンを持ちながら弓で指揮をするというスタイルが粋だと思った。バレエに消されなければもっとたくさん見れただろうにと思うととっても残念でならないが・・・。バレエの問題はあるものの,ブロシェクやボスコの指揮が少しでも見られるという点でこのDVDは買う価値があると思う。逆に言うと「それにもかかわらず」買う価値があるというんだから相当に良いということの証明でもある。あと,音質は期待しないほうがいいです。全部モノだと思います。そしてあんまり明瞭な音質でもありません。ですから,演奏をしっかり聴きたいならデッカのスタジオ盤を買うべきでしょうよ。

    オットー さん

    5
  • 1939年からクレメンス・クラウスによって始められたニ...

    投稿日:2011/04/18

    1939年からクレメンス・クラウスによって始められたニューイヤーコンサートは以降70年以上毎年開催されており私たちもここしばらくはTVでの宇宙中継で現地での優雅な日本人観客が映っているのを横目にマンネリ気味の正月番組の合間にチャンネルを合わせております。歴代担当指揮者を見ますと圧倒的に創設者のクラウスそして後年コンサートマスターとなったW.ボスコフスキーが回数としては多く意外なのはマゼール(最近あまり話題にはなっていませんね)が続いている状況の中で何とカラヤンが1987年(カラヤン79歳で最初で最後の出演)に棒を振ったライブが本盤演奏であります。充分でない体調を押してなのですが馥郁たるVPOサウンドを重厚に引き出してしかもシュトラウス・ワルツの極意というか独特の呼吸が伴っているのは流石同国オーストリア産同士の阿吽なのかも知れません。カラヤンとしては過去何回も演奏し又録音も繰り返して来た曲目でちょっと雑誌「レコード芸術」資料で調べたら本盤収録分で有名な曲三曲の正式録音経歴は次の通りで他にもいろいろあることでしょう。「こうもり」序曲・・・VPO(1948,1959)、BPO(1942,1966,1975,1980)、「美しく青きドナウ」・・・VPO(1946,1968)、BPO(1966,1975,1980)、PHO(1955)、「ラデッキー行進曲」・・・VPO(1968)、BPO(1966,1980)、PHO(1955,1960)といった具合で勿論本盤録音がカラヤン最後のワルツものとなっているだけにある種の感慨を持ちます。それにこのニューイヤーコンサートでは初めて歌手登場でその大役をK.バトル(S,当時39歳)が「春の声」(タイム8’35)でバックと掛合いしながら見事に果たしております。アンコールの二曲目の定番「美しく青きドナウ」(10’18)に続いて最後恒例の「ラデッキー行進曲」(3’30)では手拍子の場面であのカラヤンが客席に体を向けたのもそして「平和・平和・・・」と言ったのもCDでは分からないのは残念です。なお、本盤には「皇帝円舞曲」(11’25)のボーナストラック付きでありランクをアップさせますが、やはりこうした超豪華コンサートは客席雰囲気も見たく関心がDVD勝ちには正直な処なりますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    一人のクラシックオールドファン さん

    0
  • 1939年からクレメンス・クラウスによって始められたニ...

    投稿日:2011/04/18

    1939年からクレメンス・クラウスによって始められたニューイヤーコンサートは以降70年以上毎年開催されており私たちもここしばらくはTVでの宇宙中継で現地での優雅な日本人観客が映っているのを横目にマンネリ気味の正月番組の合間にチャンネルを合わせております。歴代担当指揮者を見ますと圧倒的に創設者のクラウスそして後年コンサートマスターとなったW.ボスコフスキーが回数としては多く意外なのはマゼール(最近あまり話題にはなっていませんね)が続いている状況の中で何とカラヤンが1987年(カラヤン79歳で最初で最後の出演)に棒を振ったライブが本盤演奏であります。充分でない体調を押してなのですが馥郁たるVPOサウンドを重厚に引き出してしかもシュトラウス・ワルツの極意というか独特の呼吸が伴っているのは流石同国オーストリア産同士の阿吽なのかも知れません。カラヤンとしては過去何回も演奏し又録音も繰り返して来た曲目でちょっと雑誌「レコード芸術」資料で調べたら本盤収録分で有名な曲三曲の正式録音経歴は次の通りで他にもいろいろあることでしょう。「こうもり」序曲・・・VPO(1948,1959)、BPO(1942,1966,1975,1980)、「美しく青きドナウ」・・・VPO(1946,1968)、BPO(1966,1975,1980)、PHO(1955)、「ラデッキー行進曲」・・・VPO(1968)、BPO(1966,1980)、PHO(1955,1960)といった具合で勿論本盤録音がカラヤン最後のワルツものとなっているだけにある種の感慨を持ちます。それにこのニューイヤーコンサートでは初めて歌手登場でその大役をK.バトル(S,当時39歳)が「春の声」(タイム8’35)でバックと掛合いしながら見事に果たしております。アンコールの二曲目の定番「美しく青きドナウ」(10’18)に続いて最後恒例の「ラデッキー行進曲」(3’30)では手拍子の場面であのカラヤンが客席に体を向けたのもそして「平和・平和・・・」と言ったのもCDでは分からないのは残念です。やはりこうした超豪華コンサートは客席雰囲気も見たく関心がDVD勝ちには正直な処なりますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    一人のクラシックオールドファン さん

    0
  • どうしてこんなにレビューの数が少ないの??なんでシ...

    投稿日:2011/03/27

    どうしてこんなにレビューの数が少ないの??なんでシュトラウスは人気があまり出ないの???いつもそう思う。もっともっと聞かれてもいい作曲家だ!さて,クライバーのニューイヤーは兎に角,細部まで非常に綿密に計算されつくしているといった印象が強い。当然いい意味で言っている。弦楽器の歌わせ方はピカリと光るものがあり,加速度円舞曲や芸術家の生涯,ドナウなどゾクゾクと鳥肌が立つ。一方雷鳴と電光やチャルダッシュなどで見せるダイナミックな演奏はクライバーならではだと思う。VPOの弦楽器も明瞭にとらえられていて心地よい。おおむね,89年の方が出来がよいように思えるが,どうであろうか。曲目もベタ過ぎず,マニアックすぎず,しかも名曲揃いである。ただ,やはりワルツ独特のリズムのとり方はボスコやクラウスには遠く及ばない。まあ,仕方ないことだとは思うが,ボスコの千夜一夜を聞いてからクライバーの千夜一夜は聴かぬほうがよいと思う笑

    オットー さん

    0
  • シュトラウス・ファミリーやウィーン・ライト・ミュー...

    投稿日:2011/02/22

    シュトラウス・ファミリーやウィーン・ライト・ミュージック系作曲家の珍しい曲が聴けるというのも、ニューイヤー・コンサートでの楽しみの一つだが、今回は最初から最後まで珍しい作品のオンパレード! その中では、ヘルメスベルガーの曲が面白かった。 また喜歌劇『シンプリツィウス』に関連する楽曲も3曲取り上げられている。(そういえばメストはこの喜歌劇を録音していたのだが、現在廃盤、復刻希望!) 演奏も派手さとか目新しさとはないが、自然な演奏で悪くないし、録音も良い。

    レインボー さん

    0
  • 「こうもり」からして、遊びまくり。ウィーン&フラン...

    投稿日:2011/02/16

    「こうもり」からして、遊びまくり。ウィーン&フランスの瀟洒な遊びがこれでもか!というほど続く。スマートでイキなクラウスのライブ(蔵)と双璧だろう。クライバーじゃとても相手にならない。「ドナウ」も超名演。他の曲も、あまり鮮明ではないライブ録音なのに、香りがいっぱいだ。すごい。毎年プレートルでいい。

    ushio さん

    0
  • 私、ヴェルザー=メストという指揮者の演奏は初体験で...

    投稿日:2011/02/08

    私、ヴェルザー=メストという指揮者の演奏は初体験で、先入観なしに聴き始めました。音がフワッフワッと弾んだり、軽やかにスキップしたりリズム感が良い演奏だな・・・・、と感じました。メロディもよく歌われているけれど すべてにおいて上品で、度を越したりハメを外したりすることなく、なめらかに音楽が流れていく。    私の近年のニューイヤーのベスト指揮者はプレートル翁で、その演奏に比べると、表現の幅が少し狭く、メリハリや遊び心が少し物足りないか・・・・とも感じますが、ま、皆が皆プレートルになる必要もない。    充分に音楽で酔わせてくれる演奏で、『買って良かったCD』認定!です。

    たけっちゃん さん |40代

    3
  • 同じウィーンフィルを振ったハイドンではウィーン風を...

    投稿日:2011/02/03

    同じウィーンフィルを振ったハイドンではウィーン風を意識しすぎてか ばっとしない演奏で心配したが、このニューイヤーコンサートはなかなか 素晴らしい。オーストリア出身ということでか自然体で表現している中に 工夫をこらした表現がたまに顔を出し非常に楽しい演奏になっている。 まだまだプレートルの域には達していないが、もう数回このコンサート に登場すればクラウス以来のシュトラウスを聞かせてくれるだろう。 選曲も面白く今後に大いに期待。 それにしてもヘルメスベルガーの曲はいつも面白い。 まとまったアルバムはないのだろうか。

    藤枝梅安 さん

    1

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%