CD

『主の受難』 ヨッピヒ&聖グレゴリオの家聖歌隊

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9276
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

東京、聖グレゴリオの家聖歌隊によるグレゴリオ聖歌シリーズ。

今回再発売の5タイトルは、1988年から始まった『クリスマスのミサ曲』から、2002年発売の『レクイエム』まで14年間にわたる、国内での本格的なグレゴリオ聖歌録音の歴史と言えるものです。各CDはそれぞれグレゴリオ聖歌解釈の第一人者を指揮者として招いています。
グレゴリオ聖歌は『典礼行為において首位を占める教会音楽』と称されていますが、音楽の形態としては極めてシンプルなものです。作曲家・細川俊夫は『クリスマスのミサ曲』CDに寄せた文章でこのように書いています。――この音楽のメリスマの時間の流れ(グレゴリオ聖歌の旋律)に垂直的に耳をすますと、ユニゾンの響きの微妙なずれが生み出すニュアンスの豊かさ、息が母胎となって生み出されるたゆたうような計量不可能なリズム、メリスマの相互間の美しいしじま、人々が心を一つにして歌い始めるときの響き・・・。静けさのうちに、実に豊かで多義的な音楽世界が実現しているのです。(中略)グレゴリオ聖歌を歌う人々は、美しいラテン語の言葉を心の内に持ち、その言葉の奥底に人間を超えたものへの祈りが泉のように湧き出ています。――

聖グレゴリオの家聖歌隊
教会音楽の研究と普及をめざして設立された団体。ミサ典礼で、グレゴリオ聖歌・ミサ曲などを演奏するために1986年復活祭に発足しました。教会音楽研究の第一人者である橋本周子指導のもと、実際の演奏を通して西洋音楽の根源をたどりながら、現代における宗教音楽の可能性とあり方を模索し活動しています。

『主の受難』

・主の受難
「四旬節第3主日」
「四旬節第4主日」
「聖金曜日―主の受難」
 録音:1994年

聖グレゴリオの家聖歌隊
指揮:ゴデハルト・ヨッピヒ

キリスト教の最も中心的な祝日・復活祭の準備期間として、40日にわたり罪を償う典礼が発達しました。これを四旬節といい、この時期には非常に様々な形で信仰が表明されます。なかでも日曜日のミサ(四旬節第3の主日、四旬節第4の主日)、聖金曜日の典礼文にこの期間の聖なる意味が最も深く表されています。とりわけ主の受難の聖週間、中でも最後の3日、すなわち聖木曜日、聖金曜日、聖土曜日の夜が重要で、このCDでは主の苦悩と死を記念する聖金曜日の典礼の一部を収めています。
 指揮者・ゴデハルト・ヨッピヒは、ミュンヘン音楽大学他ドイツ内外の大学でグレゴリオ聖歌と典礼学の教鞭をとる傍ら、グレゴリオ聖歌の録音を多数手がけています。

内容詳細

キリスト教の中心的な祝日、復活祭の準備期間である四旬節中の、主の苦悩と死を祈る聖金曜日の典礼の一部を収録。ここでは、ミュンヘンで教鞭をとるグレゴリオ聖歌研究の権威、ヨッピヒによる指揮。(CDジャーナル データベースより)

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