ﾍﾞﾝｿﾝには珍しい全曲ﾎﾞｰｶﾙ曲だが､ﾊﾞﾗｰﾄﾞがとくに素晴らしい｡都会の夜の大人のﾌﾞﾗｺﾝｱﾙﾊﾞﾑ｡’86年発表作品｡当時ラジオで初めて聴き、スキャットとギターのユニゾンプレイで完全にノックアウトされた俺です。

意表をついた心地よいアップテンポのアレンジにグッとくる1曲目『愛のためいき』、J.ポーカロ他のバックが冴える3曲目、マーカス・ミラーのベースが光るラストのインスト・ナンバーと、ベンソンのワーナー時代のアルバムでは今作の出来栄えがイチバンではないか。レーベルを離れたかつてのドル箱スターの旧譜リマスターには冷淡なワーナーですが、是非リマスター盤で再発して欲しい。

Gﾍﾞﾝｿﾝ本当に歌ウマいです。特に3曲目みたいな難しそうな曲でも素晴らしいです。ｷﾞﾀｰとﾎﾞｲｽのﾕﾆｿﾞﾝも最高です。

今作は、同時期発売のジャケ違い日・米盤では選曲されなかった『愛のためいき』が入ってるのがミソ。有名なR.フラックのヴァージョンとは異なる、心地よいアッパーなアレンジがされています。WB時代のインスト・ベストもあるので、唄うベンソンが堪能できる一枚。数あるWB時代の唄ものベストでは一番良い選曲。欧盤を以前購入（現在はプライスが高め）。なんで、今頃国内盤がリリースなのかナァ?!

ロバータフラックで有名な１を最初に聞いたとき，その編曲にビックリ！でもロビーブキャナンのアレンジ・ソロが最高。

録音良し。極めて生音に近い。アル・シュミットだもの。 演奏良し。ハーヴィー・メイソン、フィル・アプチャーチetcetc。 選曲良し。そこはかとなく漂うダークな、ブルーな雰囲気。 ブリージンよりも全然好きだな。

歌モノGBのベストに『Give Me The Night』を推す人が多いですが、私はコレを推す。｢洗練された大人の…｣ってのは、こういうアルバムのことを言うんですな。きっと誰が聴いても｢カッコイイ｣と思うハズ。ベストチューンは”Use Me”で決まり。

Quincyがプロデュ−スした華麗なる世界。発売当時は夜のﾄﾞﾗｲﾌﾞに絶対必要でした。

[1]THE GHETTO [2]EL BARRIO��はｸﾗﾌﾞでよく流れてて気に入った曲�閃ARY.J BLIGEも参加してるよ�ｧだから買って下さい！

まだジャズ〜クロスオーヴァー・ギタリストとしてのスタンスであるベンソンのＣＴＩ移籍後初のアルバム。自信も好んで演奏していたエル・マーは美しいギター・ソロ。リトル・トレインではハービー・ハンコックの超ノリまくり＆アウトしまくりのロング・ソロが聴きもの！！