もの凄く、オーヴァーダブや編集が施してあって果たしてどこまでがライブがよく分からないのだが、このギリギリのバランスでライブとして聴かせるプロデュースも凄い。少なくとも80年代初頭のマックのライブのほのぼのさは伝わって来る。「オーヴァー＆オーヴァー」のだんだん盛り上がって行くところはさすが。クリスティンの曲が凄く輝いている。これで「牙」も入っているとよかったなぁ。

Fleetwood Macの作品の中ではこのアルバムが一番好き。美しく味わい深い曲とパンチの効いた曲がうまい具合にブレンドされている。

Rumours,Tusk,Mirageの３枚はどれも甲乙つけ難いねぇ。でもやっぱ、ふとMacを聴きたくなったときに私が手に取ってるのはこのアルバム。Rumoursの成功に対する重圧どころか、３人ともリラックスして各々の個性が輝きを増しています。Lindseyの感性もこのアルバムとソロの”Law and order”の頃が最も充実してるんじゃないですかね〜。LindseyではM6･M18、CristineではM1･M3、StevieではM7･M17あたりが私のオススメです！

世紀の名作です。 聴いてください。

実は大勢のバックアップ・ミュージシャンが隠れていて、本人達の演奏は細々という感じだが、このインチキ臭さもマックならではの魅力。私は新曲はどれもいい感じに聴こえて好きだ。MTVだから仕方ないかもしれないが観客の歓声がうるさすぎ。リンジーのソロ・プレイはさすがだ。当たり前だが何よりも音楽がよく出来ているのでマックの「魔力」を感じることができる。このDVDはお薦め！

このバンドの人間関係は誰も理解できないだろう。その中からこのような嘘みたいな名作が生まれるのだから世の中間違っている。それにしてもこの時代のエンジニアの力技は神の領域だ。スゲエ。

1977年発表の文句なしの名盤！質の高いPOPな楽曲のオンパレード。バリバリのロックキッズだった自分があまりのメロディーの良さとスティーヴィーニックスの魅力にメロメロになってしまいました。当時のメンバー間の状況は2組の離婚などから最悪。男女間の恋愛を歌うグループとしては致命傷です。しかし危機的な状況から時を超える名盤が生まれることもあります。ポリスなんかもそう。感情を外に出すための手段として音楽もあるならそれが奇跡的にうまくいった好例だと思います。オススメは�@�A�B�D�G�H�ﾏ

実質、ダニー・カーワンがリーダーシップをとったアルバムで、結果的にホワイト・ブルース・バンドから全編ポップな装いのファッショナブル・バンドに変身した。 ＡＯＲが登場する１０年前に新しいアーバンロックを志向した記念すべきアルバム。

このアルバムではクリスティンとリンジーの楽曲が特に素晴らしいです。”big Love””Tango In The Night””Little Lise” 名曲の数々に美しいジャケット（ＣＤはここが残念）が更に曲を引き立たせます。

なんか違和感の有る2枚組のリマスター盤が出たけれど、この作品はUK､OriginalAnalog盤には、太刀打ち出来ません。聴くだけなら現行のCDで充分である！ 作品的には、100点満点だけどCD2枚組リマスター盤は50点と言った所か？な。