エルガー(1857-1934) レビュー一覧 7ページ目
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投稿日:2019/11/26
エルガーの遺したこの室内楽の傑作2曲、何故かあまり演奏されることが無くCDも少ないし寂しく思っていたが、ここに来て演奏・録音ともに最高の名盤が登場した!まず弦楽四重奏曲の方はブロドスキーSQにとって再録音となるものだが力強く奔流のようなエナジーと緩徐部における高貴な歌、デリカシーに満ちたニュアンスの対比が鮮やかで一瞬たりとも退屈させず一気に聴かせる。ピアノ五重奏曲は個人的にエルガーの最高傑作だと思うがこちらも超絶的な名演で、ピアノの表現力の豊かさと、弦楽の力強く生々しいアンサンブルが相乗し特に第1楽章など圧倒的エナジーで迫る!一転、第2楽章はエルガー作品中屈指の美旋律をしっとりと歌い上げており感動的。第3楽章も集中力の高い熱演で、弛緩することなく力強く高揚しこの大曲を結ぶ。録音状態も極めて明瞭で文句無し。
スノードロップ さん
投稿日:2019/04/16
録音が素晴らしい。
Tom Garrett さん |50代
投稿日:2019/02/16
このDVDはおすすめです。多くのエルガーを聴かれている方に対しては特に。CD演奏ではヒコックス・LSO他が最良かと思いますが、映像でこの曲を見れる(聴ける)ということが貴重だからです。(バレンボイム・BPO他の演奏がBPOデジタルコンサートホールで視聴できますが)演奏そのものはボールトなので問題ありません。音響・音質もDVDとして視聴する分には十分なものです。また、エルガーをはじめとする英国音楽に長年にわたり関わっている人にとってはボールトのドキュメンタリーは大変貴重なもので、英国音楽の資料として永久に保存したいものです。★を1つ減らしたのは、(特に第2部で)要らない画像が入ることですが、単純にテレビ画面で視聴するためにはこのくらいの演出は仕方ないでしょう。
のだめノビルメンテ さん |50代
投稿日:2019/02/16
このDVDはおすすめです。多くのエルガーを聴かれている方に対しては特に。CD演奏ではヒコックス・LSO他が最良かと思いますが、映像でこの曲を見れる(聴ける)ということが貴重だからです。(バレンボイム・BPO他の演奏がBPOデジタルコンサートホールで視聴できますが)演奏そのものはボールトなので問題ありません。音響・音質もDVDとして視聴する分には十分なものです。また、エルガーをはじめとする英国音楽に長年にわたり関わっている人にとってはボールトのドキュメンタリーは大変貴重なもので、英国音楽の資料として永久に保存したいものです。★を1つ減らしたのは、(特に第2部で)要らない画像が入ることですが、単純にテレビ画面で視聴するためにはこのくらいの演出は仕方ないでしょう。
のだめノビルメンテ さん |50代
投稿日:2018/12/28
イギリスの作曲家、エルガーの有名な作品をデッカの音源から集めたアルバムです。 『エニグマ変奏曲』『弦楽のためのセレナード』『威風堂々』を収録している。 エニグマ変奏曲は、ズービン・メータ指揮、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、1970年代初頭のこのコンビの脂の乗っていた時代なので豪快な演奏かと思ったが意外と繊細で丁寧に演奏されていて驚いた。 弦楽のためのセレナードは、ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団による演奏。 まだできて8年目程の時期の録音だがノーブルで美しい演奏はイギリスらしい。 威風堂々は、アーサー・ブリス指揮、ロンドン交響楽団による演奏。 ブリスは20世紀イギリスを代表する作曲家の一人で、ロンドン交響楽団の総裁も務めていたらしい。 この音源はその総裁の就任間近な1957年に録音されたかなりレアな音源。 演奏は早めのテンポで淡々進んでいく物で、名演とは言えない。 オケにだいぶ助けられているが、作曲家の指揮らしい演奏と言えるでしょう。 録音は年代を考えれば良好。
レインボー さん
投稿日:2018/12/04
二人の作曲家の個性が対照されて引き出されていた エルガーは稀代のストーリーテラーだ それからどうなるのと問い聴き進めたくなる音楽だ メロディーを追ってどこまでも行けそうだ かててウォルトンは詩なのだ 一つ一つの言葉が意味深い輝きを放って現れる それは何それは何故と問い掛けずにいられない音楽だ 勿論そこで一つ一つの問いに応えが返ってこないまま次々に珠玉の楽音が転がり出す 立ち止まらずこんがらからず音楽は進む 美しい問いは重ねられても重くならず濁らず透明の虹を八方へ放ち広がっていく 総体が無限の色彩を宿した宇宙となって眼前に立ち現れる なんという神秘 なんという安寧 ウォルトンは初めから完成していた 民族も時代も超えた真にコスモポリタンたる音楽が20世紀に生まれていたのだ ここには永遠がある エルガーは愛すべき作曲家である ウォルトンこそは敬意と憧れを持って学ばれるべき芸術家だ あなたも如何
風信子 さん
投稿日:2018/12/01
シノーポリは大好きな指揮者です。明快で、躊躇するところのない鳴らし方が痛快です。シノーポリの全集ボックス企画を心から期待します。
せごびあ さん
投稿日:2018/07/21
ホルストの”祈り”から聴き始める 上昇するモチーフひとつから組み立てられた幻想曲と見た 初めて聞いたが わたしたちに知らされていない曲がホルストにはまだまだあるようだ ウォルトンのコンチェルトは聴く機会に恵まれない傑作だ 色彩感に富む透明なソノリティをP.ヤルヴィ&フィルハーモニアO.が見事に再現していることに驚く 分かり易かったり甘い物言いをウォルトンはしないから一聴難しいと聞こえてしまう 言葉は分かり辛くても音楽になっているから 流れに身を任せて今自分に見えるものを掬い上げればいい 聴く度に違った風景が見えてくる ただ一つ言えば 決して暗く重い曲ではない 最後に エルガーのコンチェルトを聴く 正に語るが如く歌い紡いでいく オーケストラとの対話も自然で融和している ドラマチックな物語など期待すると何も聞こえてこない 語らいの音楽だとイッサーリスとヤルヴィは言っているように聞こえる 息をするように音楽は奏でるものとはこの事だな 朋よ 装わない力説しないイギリス音楽を聴こう あなたも如何
風信子 さん
投稿日:2018/06/29
二人の風貌は好きではないが、このcdに収められている音楽は実によかった。協奏曲はデュプレを愛聴しているが、マイスキーも素晴らしく、出だしから鳥肌が立った。録音がよいのもその効果を上げている。威風堂々は自信に満ちたもので、これも感動物だった。結論は大満足!
遊人王月曜日 さん |60代
投稿日:2018/06/18
正直、私は、かつて、バレンボイムさんの演奏、好みませんでした。スイトナーさん支持の人でもありますので、バレンボイムさん指揮のシュターツカペレ・ベルリンの演奏を聴いても、フルトヴェングラーを尊敬、何処が?と、げんなり、してしまう口でした。 ところが、West-Eastern Vidan Orchestra や、最近の室内楽での活動、発言、そして、お得意のワーグナーや、特にシカゴ響辞任後、シュターツカペレ・ベルリン等の演奏を聴くにつけ、スケールの大きい、確固たる信念を持った、天才、音楽家だとようやく理解するに、至りました。 このエルガーなど、スイトナーさん、東独時代なら、あり得ない演奏ですが、インターナショナル化したとは言え、ドイツのオーケストラに、若い頃、イギリスで学んだエルガー、元からイギリスだけの音楽ではもったいない、高貴さに、重厚さを備えたこの曲、或いは、2番、ゲロンティウスの夢(ベルリンフィルでも、ラトルを差し置いて、演奏した)でも、その神髄、バルビローリや、トムソンに迫る、情熱、愛の演奏を披露しています。セッション録音のせいか、もっと、濃くてもいいと、思う位。シュターツカペレ・ベルリンとのブラームス全集も大いに期待!
sunny さん |50代
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ありがとうございました
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