シャープ＆テクニカルなGとロニーの圧倒的なVo、曲もスピード・メタルからミステリアスなものまで幅広く、捨て曲もなし。個人的には「Rainbow Rising」以上に好きな作品。

何があってもロニーの出した作品は受け入れる。それがファンってもんじゃありませんか？曲が書けなければ人に作ってもらえばいい。彼が現役でいてくれるだけで満足なのです。現に若いファンは増え続けているじゃありませんか

過去の切り売りはやめてくれ！・・・もう新しく素晴らしいものを生み出せないのか？だけどDIO頑張れ！

過去のメンバーが暴露しているように、もう新しい物を生み出すのは難しいかもしれないね。だから、名作といわれる過去の切り売りが昨今激しいのでしょう。勿論、この曲目を見れば「おっ」となりますが、そういうのが透けて見えると悲しいことに、素直には聴けないね。

良くも悪くも現在のディオの 状況が選曲と音でわかる内容となっている。ルディ・サーゾのBASSは大きな魅力であるが、助っ人としてツアーに参加したダグの不安定な心情がギターサウンドに現われており、フレージングに本来の鋭さが無いのが残念。ロニーも所々息切れが出ている。早く、良いギタリストを発掘or加入させ、まだまだ頑張って欲しいね。

ELF、RAINBOW、BLACK SABBATH、SOLOと（’72ー’94）ヴォーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオのキャリアを総括したベスト２枚組っ！！(’03)これまでのHR/HM界での偉大な功績を認めつつ、リアルなスラッシュ／北欧メロディアス・デス・メタル系ギタリストと組み、曲／リフ作りに刺激を受けて欲しいっ！！

すんばらしい選曲には10点付けたかったけど、リハ不足からくるのか何なのかダグのいつものキレが感じられない気が…音質の問題もあるのかも…しかしロニーの気迫の歌声は凄いね

これまでの路線とは違うけど、これはこれで聴きごたえのある作品。さすがＤＩＯ！こういった挑戦の積み重ねが彼の音楽に奥行きを与えいる。これと「デヒューマナイザー」は「ロックアップ〜」なんかより好きかも。

「プッシュ」のＰＶが結構笑えました。一つ一つの曲の歌詞に込められたメッセージにロニー自身の人生哲学を感じます。ライブを体験してこそ、アーティストに対する理解を深める。

ＤＶＤの方を観て改めて「キリング・ザ・ドラゴン」を好きになりました。 ファンとしてはようやく納得いく形のライブ作。（インフェルノは企画物っぽかったので） 理屈抜きに楽しめます。