ギタリストとしてもっと高く評価されるべきと思うな､この人｡

これ聴かずして…現在のロックシーンを語ることなかれ…ニルバーナ？？カート？？ふんっ！！Jこそカリスマになるべき逸材！！死んじっまったらいい人＝凄い人論に異論あり！！腹が出て、歳くってもJはGを掻き鳴らす！！…

演奏されたほとんどの曲は3人で活動していた初期の3作品から選ばれており、Jがルーに気を遣っている感じがして、ほほえましいです。演奏内容は素晴らしいのひとこと。解散後に彼らを知ったので、オリジナルの3人が同じステージに立つ映像を初めて見ることができてうれしかった。最高。

当時、国内盤の帯に「最小限のサウンドに詰め込んだありったけのエモーション」とありましたが、まさにその通りの素晴らしいアルバムです。心の奥底から溢れ出した魂の、泣きの轟音ギターソロが最高です。

まさかここまでの作品が出来上がるとは思ってもみなかった。純粋にALBUMの出来栄えとしては、BUGに匹敵するのでは？再結成でMAGICを起こした稀有な例として語り継がれる作品でしょう。

湾岸戦争の殺戮中継とセットで、[Green Mind]は自分の奥深くに刻まれてます。 当時、クラブチッタ川崎に来たDinosaur Jr。ＬＩＶＥ会場には「お前ら普段はどこに隠れてたんだ？」と思うほど、ヨレた者達で溢れていたっけな。

ギタリストとしてのＪの魅力が凝縮された一枚でしょう。その意味ではなんといってもＭ４。アウトロ聴くたびに空間を切り裂いているように感じます。勿論Ｍ１、７も大好きなんだけど。

今聴くと音がちょっと整理され過ぎていておとなしい印象を受ける･･･が、Jのギターはまるで通り魔のようで後ろから突然、後頭部をブン殴られるような衝撃を受ける。ジャケットも含めてメジャー時代の中では間違いなく最高傑作でしょう。

先日ﾀﾞｲﾅｿｰ知らなかった10代に聴かせてｼﾋﾞﾚさせた。若い時この音に出会わないのは不幸だと思う。ﾎﾝﾄに良いことをしたと思った。

10何年前に中古でジャケ買いした自分にとっての１st Dinosaur jr。他のどのアーティストにも似ていない独自の世界観。当時何も知らずになんとなく買った1枚だったので、聞いてみて超おどれぇた。すごすぎです。それ以来、ずっとファンです。ＨＭＶに反して、私もこれが彼らの最高傑作だと思います。