宗教色が強烈で妙に凄まじく、賛美歌やｺﾞｽﾍﾟﾙ的要素も感じられる。非常に美しく荘厳で重く、そして優しい作品。どの曲も良いがJUDASとGET RIGHT WITH MEが特に好きです。自分は、DM中１番好きなｱﾙﾊﾞﾑ。

最高傑作。彼ら自身の代表作と言うより、テクノポップの到達点といえる。躍動感を感じさせながら、静かな雰囲気を持つ曲調は正に非の打ち所なし。余りの完成度の高さに 次作では方向性すら変えざる負えなくなったほどの作品です。

確実に進化を遂げたｲﾝﾀﾞｽﾄﾘｱﾙ､ｻﾝﾌﾟﾘﾝｸﾞなどを遂げた3rd. 前作はただ単にﾎﾟｯﾌﾟな曲にﾃﾞｼﾞﾀﾙを被せた感じに思えたが今作はﾀﾞｰｸなｲﾒｰｼﾞが全体に漂うｴﾚﾎﾟ｡ﾃﾞｼﾞﾀﾙの使い方も巧く格好良くなった完成形｡

昔からＤＭを知っていて、何度も何度も繰り返して聞いてきたから思う。一人よがりだけど美しい。他のグループならば認めることなどできないけど。これほど耳から脳裏に浮かぶイメージに富む音には巡り会えない。ＤＭを知ってることさえ難しい年代を生きる人にとっては知ってることだけでも喜びに浸れる久々のアルバムだと思う。毎度、いつ出るかわからないアルバムを待って、出た時に一喜一憂することが自分にとっての幸せの一部になっている。

これ以上のライブは後にも先にも無い位、本当に最高です！！！余りに完璧過ぎて、圧倒されます。こんな素晴らしいライブをDVDで何時までも観れるなんて、本当に幸せだと思います。絶対持ってて損は無いって！

色でいえば「黒」。歌詞、メロディ、イメージのすべてが完璧だった、結成１０年目の傑作。暗い曲ばかりなのに、心がこれほど癒されるのはなぜだろう。

本作で彼らを初めて聴いたので変化がどうとかは分からないのですが､しっとりとﾀﾞｰｸで､けれど柔らかく､心の深いところから癒されるような音だと感じました｡決してｶﾗｯと明るくはありませんが､穏やかな美しさのあるｱﾙﾊﾞﾑだと思います｡

'05年発表｡ｴﾚｸﾄﾛﾆｸｽを駆使してﾖｰﾛｯﾊﾟ的なﾛﾏﾝﾁｼｽﾞﾑを､大きなｽｹｰﾙで描く作風は一貫したもの｡ただし各人のｿﾛ･ﾜｰｸなどがあったせいか､以前に比べるとどこかｵｰﾌﾟﾝでとっつきやすい印象になっている｡

昔、ＮＨＫ−ＢＳで「深夜のカルトロック」ってな感じの番組でキュアーのライブなんかといっしょの放映されたのを録画して見てました。今回、改めて買って見たけど１０年の時の流れを感じません。こいつは傑作タイトルですぜ！

暗くて美しいデペッシュサウンドの決定版◎最新作の「Playing the angel」より重厚感はないけれど、メロディやバラエティさはこちらの方があると思う◎