ｼﾞｬｹが良いのでﾋﾞﾘｰﾎﾘﾃﾞｲはこの2枚組ﾍﾞｽﾄを聴きます。ｸﾞﾙｰﾐｰｻﾝﾃﾞｰが1番好きです。ﾅｲﾄｱﾝﾄﾞﾃﾞｲもﾋﾞﾘｰの歌が格別

声は衰え，高音もままならないビリー。一聴すると悪い意味でのフェイク（ごまかし）な歌唱です。でも，この脊髄にまで忍び込むような恐怖にも似た感動は何なのか？作家村上春樹氏はそれを「赦し」と表しました。私は「冥府からの甘い囁き」と形容しましょう。これもう彼岸からの歌声としか思えません。人の声がここまで辿り着けるのか。常時聴ける盤ではないので最高にはしませんでしたが，必聴盤です。

恋の歌である！　彼女は歌に恋していた　それだけの事である　俗に言う壮絶だとか　執念とかは　あまりあてはまらないと思う　それはイメージからくる偏見なだけで　何も先入観なしで聴いてください　彼女が恋にあこがれ　揺れ　そして不安になる　恋に対してナーバスになる気持ちは　誰もが同じではないでしょうか？

正直、彼女自身の映像は少ない。でも歌う彼女の瞳、表情はＣＤでは伝わってこなかった感動を覚えた。Billieは菩薩だ。

ＪＡＺＺを聴くうちにビリー・ホリディとの出会いが始まり、かれこれ20年以上になります。 当初、悲哀感＝根暗の印象が強く、 興味の対象外でしたが、代表的な「ストレンジ・フルーツ」を初めて聴いたとき、はて？いったいどんなフルーツなんだろう。興味本位で調べてみると、身の毛がよだつほどの内容に戦慄を覚えました。これが現実の世界での事実なんだろうか？と。これはまさにメッセージソングです。また、私的には、いじらしくも可愛い女心を感じる「マイ・マン」での彼女が印象的です。プライベートでの彼女は幸せだったんでしょうか？そん

初めて買ったジャズのＣＤです。とてもいい曲が沢山はいっているのでしょうが、まだ慣れないせいか少し違和感を覚えます。でもボーカルにすごく説得力があって自分の好きなタイプだなー。フィオナアップルみたいにで。カッコイイハスキーだし。