Bill Evans (piano)
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Bill Evans (piano) (ビル・エヴァンス) レビュー一覧 9ページ目

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商品ユーザーレビュー

425件
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  • Jazzの、しかもLiveとなれば、即興性も倍増するはずで...

    投稿日:2014/03/16

    Jazzの、しかもLiveとなれば、即興性も倍増するはずである。即興は、その場に流れている空気をアーティストが絶妙に掬い上げて、初めて成立する。 さて、このコンプリート盤が出る前は、当夜のLiveは“Waltz for Debby”と“Sunday at the Village Vanguard”の二枚に分かれており、しかも各々に別テイクを付加する形で“編集”されていることは周知の通り。しかし、編集によって、Liveならではの会場の空気の変化と、それに伴うプレイの変化を味わうのが難しくなったと言わざるを得ない。即興が生まれるベクトルが、編集によって捩曲げられているのだ。 そこへいくと、このコンプリート盤は、当夜のLiveをほぼそのままの形で再現しており、次第に演奏者も聴衆も熱を帯びていくのが分かる。とはいえ、あからさまにテンションを上げるようなことはせず、あくまで抑制の効いた、それでいて情熱を内に秘めたプレイを披露しているのはさすがだ。何より、演奏後の拍手や演奏者同士のやり取りも、省略されることなく収められており、会場の空気の変化が克明に刻まれている。 演奏はもはや言わずもがなの歴史的名演だ。特に、“Waltz for Debby”“My Romance”“Alice in Wonderland”といった定番曲で、これほどお洒落に仕上げた人が他にあろうか?三者三様に絡み合うインタープレイの鮮やかさ、エヴァンスのタッチの軽やかさ、ラファロのベースの深さ、なかんずく、絶妙な“間”!これはヤラレる!しかも新たなリマスタリングとSHM化によって、これら妙技が従来盤より鮮やかになっているのが嬉しい限りだ。ラファロのベースがグッとパワフルになり、モティアンのドラムのキレが増し、そしてエヴァンスのピアノに円やかさが加味された。 こうして聴いてみると、エヴァンスのピアノのセンスの凄さがよりはっきり認識出来る。彼はクラシックから影響を受け、尊敬するピアニストの一人にアルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリの名を挙げたという。なるほど、納得である。

    遊悠音詩人 さん

    3
  • エバンスが「ニュー」?いやいや「オーソドックス」で...

    投稿日:2014/02/01

    エバンスが「ニュー」?いやいや「オーソドックス」でしょ?と思いきや、どっこいこれは新しい。かなりアブストラクトなソロを展開している。それでいて決して聴きにくくしないところが彼らしい。モチアンのドラムも、「あれ、この人こんなにセンスよかったっけ?」って感じ。

    STUDIO I さん

    0
  • Jazzの、しかもLiveとなれば、即興性も倍増するはずで...

    投稿日:2014/01/16

    Jazzの、しかもLiveとなれば、即興性も倍増するはずである。即興は、その場に流れている空気をアーティストが絶妙に掬い上げて、初めて成立する。 さて、このコンプリート盤が出る前は、当夜のLiveは“Waltz for Debby”と“Sunday at the Village Vanguard”の二枚に分かれており、しかも各々に別テイクを付加する形で“編集”されていることは周知の通り。しかし、編集によって、Liveならではの会場の空気の変化と、それに伴うプレイの変化を味わうのが難しくなったと言わざるを得ない。即興が生まれるベクトルが、編集によって捩曲げられているのだ。 そこへいくと、このコンプリート盤は、当夜のLiveをほぼそのままの形で再現しており、次第に演奏者も聴衆も熱を帯びていくのが分かる。とはいえ、あからさまにテンションを上げるようなことはせず、あくまで抑制の効いた、それでいて情熱を内に秘めたプレイを披露しているのはさすがだ。何より、演奏後の拍手や演奏者同士のやり取りも、省略されることなく収められており、会場の空気の変化が克明に刻まれている。 演奏はもはや言わずもがなの歴史的名演だ。特に、“Waltz for Debby”“My Romance”“Alice in Wonderland”といった定番曲で、これほどお洒落に仕上げた人が他にあろうか?三者三様に絡み合うインタープレイの鮮やかさ、エヴァンスのタッチの軽やかさ、ラファロのベースの深さ、なかんずく、絶妙な“間”!これはヤラレる!しかも新たなリマスタリングとSHM化によって、これら妙技が従来盤より鮮やかになっているのが嬉しい限りだ。ラファロのベースがグッとパワフルになり、モティアンのドラムのキレが増し、そしてエヴァンスのピアノに円やかさが加味された。 こうして聴いてみると、エヴァンスのピアノのセンスの凄さがよりはっきり認識出来る。彼はクラシックから影響を受け、尊敬するピアニストの一人にアルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリの名を挙げたという。なるほど、納得である。

    遊悠音詩人 さん

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  • よりよい音質を求めて『Waltz for Debby』のコレクシ...

    投稿日:2013/12/28

    よりよい音質を求めて『Waltz for Debby』のコレクションが増えるのはエヴァンス・フリークの性(さが)なのです。 本CDはオリジナル曲のうしろにボーナストラックを配した構成はいいのですが、重大な問題があるのです。 1曲目「My Foolish Heart」のイントロでエヴァンスが弾く二音、これが な、なんと一音しかありません。 しかも音質がまろやかにマスタリングされています。大失敗作だと思います。 相棒の『Sunday at the Village Vanguard』には Keepnews Collection があって、すばらしい音が聴けるのに 『Waltz for...』には、それがありません。これから求めようと思われているリスナーは、ご注意を。

    周平 さん |60代

    3
  • ビルエバンスのCDはこれが3枚目ですが、ライブ録音...

    投稿日:2013/11/11

    ビルエバンスのCDはこれが3枚目ですが、ライブ録音だということを知らずに聴いたため、誰かが部屋の中で実際に話しているという錯覚を覚えてドキッとしてしまいました。つまり、そのくらいリアルな音で、これがプラチナSHMの効果か?と思いたいのですが、ピアノの音は強音部で飽和気味なので元の録音の特徴かと思える部分もあります。プラチナSHMについてはオーディオ的な面で大変興味がありますから、通常版CDと聴き比べてみたいものです。音のことが先行してしまいましたが、どの曲もピアノとベースの緊張感あふれる絡み合いが素晴らしいですね。特にベースの音は深み、切れ、余韻などの点で個人的には最高点を入れたいです。

    sunny231 さん

    0
  • まず、マスタリングの音質に大変驚かされました。この...

    投稿日:2013/11/03

    まず、マスタリングの音質に大変驚かされました。このライブ演奏は、これまでに内外の様々な種類の復刻盤を聴きましたが、音が新鮮かつクリアで、トリオ演奏の生々しさ、V.ヴァンガード ライブの臨場感が、既にお墨付きの素晴らしい演奏と相まって、十分に伝わってきます。同じ演奏とは考えられない程です。 止む無く、一部マスターの劣化はあるも、50年以上前の録音を忘れさせる、素晴らしいディスクだと思います。

    ギマロ さん

    4
  • 2か月も待って、ようやく到着。ビルエバンスにしっか...

    投稿日:2013/08/15

    2か月も待って、ようやく到着。ビルエバンスにしっかりはまって、 期待を裏切らない1枚でした。待ったかいがありました!

    いなほ花屋  さん

    0
  • ヴァーブ時代の「Empathy」と「 A Simple Matter Of C...

    投稿日:2013/06/07

    ヴァーブ時代の「Empathy」と「 A Simple Matter Of Conviction 」 の2枚をカップリング。以前にも同じカップリングの2in1があったが、今回はデジタルリマスター・バージョンが採用され、音質はとてもクリアになっている。 ドラムスには、シェリー・マンが参加しており、細部にこだわりを感じさせる小気味良く端正なドラミングで、ダイナミックというよりは室内楽的なアプローチを感じさせる。オリジナル2枚とも60年初期〜中期のどちらかと言えば地味なアルバムという評価だが、聞き込むとなかなか味のある佳作であることが伝わってくる。 特に「 A Simple Matter Of Conviction」は60年代エバンスのエッセンス的な演奏が楽しめる。翌67年のモントルージャズフェスの頃から華麗に弾きまくるエバンスに変身してしまうが、このアルバムでは音数の多くない時代のシックなビル・エバンスを聴くことができる。 「たまに聴いてみたくなるアルバム」の上位に、私の場合は位置している。 ジャケットもカップリングにしてはきちんと復刻されていて、2枚のオリジナルジャケットの裏表を別々に再現している。どちらかを表にするとまるで単独のオリジナル盤のように見える。音も良いし価格も廉価でお買い得。

    ピエール さん |50代

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  • トゥーツ・シールマンスも好きなアーティストだ。エヴ...

    投稿日:2013/05/30

    トゥーツ・シールマンスも好きなアーティストだ。エヴァンスのアルバムとしては異色かもしれないが、わたし的にはありだな。

    meg love さん

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  • 一番最初に買ったジャズアルバムで、しかも今のところ...

    投稿日:2013/05/30

    一番最初に買ったジャズアルバムで、しかも今のところナンバーワンである。とにかく聞いてみてほしい。

    meg love さん

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ありがとうございました

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