レイチェル・ポッジャー新録音!
輝くイタリア・バロックの宝石たち!
パラディアン・アンサンブルとフロリレジウムのオリジナル・メンバー、イングリッシュ・コンサートのコンサート・ミストレス、エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団のゲスト・ディレクターとして活躍し、現代最高のバロック・ヴァイオリニストの1人に数えられているレイチェル・ポッジャー。
世界中で絶賛され大きな話題を呼んだ無伴奏作品集『守護天使』(CCSSA35513)に続くポッジャーの新録音は、ポッジャーの新たな歩みとなる、イタリア初期バロックのヴァイオリン作品集。
巨匠アルカンジェロ・コレッリ[1653-1713]が活躍する以前の17世紀前半イタリア、フォンタナやベルターリ、ウッチェリーニ、カステッロなど、優れたヴァイオリニストたちが産みだした、ヴァイオリン芸術の発展を築いた重要作品の数々。ポッジャーと仲間たちの演奏で輝く珠玉の作品たちは、まさに「バロックの真珠(Parla Barocca)」とも言うべきヴァイオリン名品集です。
共演するマルチン・シヴィオントキエヴィチは、ブレコン・バロックのメンバーとしてバッハのヴァイオリン協奏曲集(CCSSA34113)にも参加していた、ポーランドの若き世代を先導するチェンバリスト。ダニエレ・カミニティは、若い頃からクラシック・ギターを学び、バーゼル・スコラ・カントルムを優秀な成績で修め、アーチリュート、ルネサンス・リュート、テオルボなど優れた通奏低音の弦楽器奏者として活躍しています。(東京エムプラス)
【収録情報】
● フォンタナ:ソナタ第2番
● フレスコバルディ:トッカータ第1番
● ウッチェリーニ:ヴァイオリン独奏のためのソナタまたはトッカータ第5番『デッタ・ラ・ラウラ・リルチェンテ』
● カステッロ:ソナタ第2番
● マリーニ:2弦のためのソナタ第4番
● フレスコバルディ:スピネッティーナとヴァイオリンのためのトッカータ
● メアッリ:ソナタ第6番(Op.4, 1690)『ラ・ヴィンチオリーナ』
● レオナルダ:ソナタ第12番
● A.ガブリエリ:第1旋法によるリチェルカーレ
● チーマ:2声のソナタ(ミラノ、1610)
● ベルターリ:チャコーナ
レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)
マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(チェンバロ、オルガン)
ダニエレ・カミニティ(テオルボ)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND