スターバト・マーテル〜18世紀イタリアの宗教的作品集
アプコルディス・アンサンブル
2011年に若手ピリオド楽器メンバーらによって結成され、イタリアの17〜18世紀の未知の音楽を発掘・研究・蘇演に力を入れるアプコルディス・アンサンブルのソニークラシカルへのデビュー・アルバムです。アンサンブルのリーダーのアンドレア・ブッカレッラは1987年に生まれ、システィーナ礼拝堂の聖歌隊、オルガン演奏と作曲、通奏低音のデュプロマを獲得。その後様々な作品の発掘・研究を行っています。
ここに収録された作品も、現在ではほとんど知られていない作曲家のものですが、18世紀ナポリでの大きな革新の一つとして重要な役割を果たしました。全て世界初録音となります。(DHM)
【収録情報】
● ジェンナーロ・マンナ[1715-1779]:死者のための第8朗読
● アニエッロ・サンタンジェロ[1737-1771]:シンフォニア ヘ長調
● ジャコモ・セッリット[1701-1763]:スターバト・マーテル
アプコルディス・アンサンブル(ピリオド楽器アンサンブル)
アンドレア・ブッカレッラ(指揮)
録音時期:2014年10月
録音場所:スイス、ヌグラー・ザンクト・パンターレオン、カトリック教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)