CD 輸入盤

『オペラによるオペラ〜姫と王子と魔の女王』 エルヴェ・ニケ&ル・コンセール・スピリチュエル、キャサリン・ワトソン、カリーヌ・デエ、レイナウト・ファン・メヘレン

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA442
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


オペラによるオペラ〜姫と王子と魔の女王
エルヴェ・ニケ、キャサリン・ワトソン、カリーヌ・デエ、レイナウト・ファン・メヘレン


2018年に結成30周年を迎えたエルヴェ・ニケ率いる「ル・コンセール・スピリチュエル」と、こちらも30周年の「ヴェルサイユ旧王室歌劇場」によるコラボレーション・アルバム。フランス・バロックの知られざる名作からレシ(イタリアでいうレチタティーヴォ)とエール(同じくアリア)を抜き出して再構成し、新たな物語を紡いでいます。そのあらすじは以下のようなもの。
「魔女が姫と同様に王子に恋をして、どっちをとるかと民からも詰め寄られているなか、王子が戦争に出なくてはならなくなります。ハラハラさせる戦争の音楽をへて王子がぶじ勝利して帰還、姫といい関係になって魔女が怒るところまでが第1幕。魔女が鬱々と復讐を誓う第2幕をへて、第3幕では魔女の力で嵐になり王子も他の人と同じく流されてしまいます。それで激しく後悔した魔女は入水して自らの運命を決し、かたや姫は生き延びて王子(生きていた)と再会、めでたしめでたし...。」
 いかにもニケらしい凝った選曲で楽しませてくれる内容ですが、なんとジャケットには往年の名ドラマ「奥さまは魔女」のサマンサとダーリン、そしてママが。このアルバムに登場する3人に引っかけた遊び心溢れる装丁です。(輸入元情報)

【収録情報】
『オペラによるオペラ』〜17-18世紀フランス・オペラの名曲により再構成された物語


● モンドンヴィル:英雄牧歌劇『ティトンとオロール』 (1752)〜序曲
● ド・ラ・ドゥエ:『パリスの審判』 (1718)よりエール『常に統べたる』(姫)
● ラモー:オペラ・バレ『エベの祭典』 (1739)よりパントマイム
● モンドンヴィル:『パルナッススの謝肉祭』 (1749)より穏やかで優雅なエール
● ラモー:叙情悲劇『イポリートとアリシー』 (1733)よりエール『たった一つの望み』(魔女)
● カンプラ:叙情悲劇『アシルとデダミー』 (1735)より合唱『太鼓とラッパ』
● ラモー:叙情悲劇『ダルダニュス』 (1744)よりエール『急ごう。栄光へ向かって急ごう』(王子)
● カンプラ:叙情悲劇『アシルとデダミー』よりデュオ『飛べ若き英雄よ、戦って飛べ』 <姫と魔女)
● ラモー:オペラ・バレ『エベの祭典』よりマルス神と軍役のエール
● ドーヴェルニュ:『神殿の恋人たち』 (1752)より前奏曲
● ドーヴェルニュ:叙情悲劇『瀕死のヘラクレス』 (1761)よりエールと合唱『偉大なる神よ、私をご覧ください』(魔女)
● ドーヴェルニュ:『エネーとラヴィニー』 (1758)より合唱『なんという恐ろしい音が』
● ラモー:オペラ・バレ『ポリムニーの祭典』 (1745)よりレシ『この男が勝利を高らかに告げる』(姫)
● ラモー:オペラ・バレ『栄光の神殿』 (1746)より合唱『なんと高貴! なんと寛大!』
● ラモー:オペラ・バレ『エベの祭典』よりエールと合唱『輝かしきラッパよ告げよ』(魔女)
● ド・ブラモン:英雄舞踏劇『ギリシャ人とローマ人の祭典』 (1723)より二重唱『愛し合いましょう』(姫と王子)
● ラモー:叙情悲劇『イポリートとアリシー』よりレシ『話を聞きましょう』(魔女)
● フランクール/ルベル共作:『スカンデルベール』 (1735)よりレシとエール『準備は整った』(魔女)
● ルクレール:叙情悲劇『シラとグロキュス』 (1746)より前奏曲
● シャルパンティエ:叙情悲劇『メデ』 (1693)よりエール『私の愛のなんという代償』(魔女)
● シャルパンティエ:叙情悲劇『メデ』 (1693)よりエールと合唱『ステュクス川の不吉な娘たち』(魔女)
● シュトゥック):『メレアーグル』 (1709)より前奏曲
● ルクレール:叙情悲劇『シラとグロキュス』よりレシと合唱『夜の燭台』(魔女)
● マレ:『アルシオーヌ』 (1706)より『嵐』(王子)
● ラモー:叙情悲劇『ダルダニュス』 (1744)よりエール『恐ろしい場所』(王子)
● カンプラ:オペラ・バレ『ミューズたち』 (1703)よりレシ『彼はもっと…』(魔女)
● デトゥーシュ/ドーヴェルニュ共作:叙情悲劇『カリロエー』 (1743)より幕間
● ルベル:叙情悲劇『ピラムとティスベ』 (1726)よりレシ『私の愛のすべて』(王女)
● カンプラ:オペラ・バレ『ヴェニスの謝肉祭』 (1699)よりエール『私の眼よ、閉じよ永遠に』
● モンテクレール:叙情悲劇『ジェフテ』 (1732)よりレシと合唱『その涙はなぜ』
● モンテクレール:叙情悲劇『ジェフテ』 (1732)より前奏曲
● ジェルヴェ:叙情悲劇『イペルムネストル』 (1716)より情景と二重唱『お姫様、あなたに再び』(王子、姫)
● リュリ:叙情悲劇『アルミード』 (1686)よりパッサカーユ(王子)

 キャサリン・ワトソン(ソプラノ:姫)
 カリーヌ・デエ(メゾ・ソプラノ:魔女)
 レイナウト・ファン・メヘレン(オートコントル:王子)
 ル・コンセール・スピリチュエル(古楽器使用)
 エルヴェ・ニケ(指揮)

 録音時期:2017年10月
 録音場所:フランス、ヴェルサイユ旧王室歌劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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