Asen Selimski: Famous Opera Voices Of Bulgaria

ブルガリアの名オペラ歌手シリーズ！
アセン・セリムスキ（バリトン）　アリア集

ブルガリアのバリトン、アセン・セリムスキの様々な録音を集めたCD。アセン・セリムスキは1930年、ブルガリア北部のプレベンの生まれ。力強く輝かしいバリトンで、1960、70年代のソフィア歌劇場で大活躍、絶大な人気を博しました。西ヨーロッパでも活躍していましたが知名度は低く、全盛期の歌唱を収めたこのCDは大変に貴重。
　パラシュケフ・ハジエフ[1912-1992]はブルガリアの作曲家。『陽気な青年（Lud Gidia）』は1959年に初演されたブルガリアの民俗オペラ。今日でもブルガリアでは人気のある作品。
　歌唱言語は「町の何でも屋」「お前だったのか」「祖国の敵」『道化師』の前口上は原語イタリア語。その他のイタリア語、フランス語の曲は（おそらく）ブルガリア語訳。『オネーギン』と『サトコ』はおそらく原語ロシア語。（輸入元情報）

【収録情報】
1. ロッシーニ：『セヴィリャの理髪師』〜町の何でも屋に道を空けろ
2. ロッシーニ：『セヴィリャの理髪師』〜それでは私なの？（第1幕のロジーナとフィガロの二重唱）
3. ロッシーニ：『セヴィリャの理髪師』〜ドン・バジーリオ！（第2幕の五重唱）
4. モーツァルト：『フィガロの結婚』〜酷い女だ！（第3幕のスザンナと伯爵の二重唱）／裁判に勝っただと？
5. ヴェルディ：『ドン・カルロ』〜カルロ様、お聞きください（『時が来た』の後半）
6. ヴェルディ：『仮面舞踏会』〜立ちなさい...お前だったのか
7. チャイコフスキー：『エフゲニ・オネーギン』〜人生を家庭の枠だけに
8. リムスキー＝コルサコフ：『サトコ』〜ヴェネツィア人の歌
9. ハジエフ：『陽気な青年』〜オスマン・ベイのアリア
10. ジョルダーノ：『アンドレア・シェニエ』〜祖国の敵
11. レオンカヴァッロ：『道化師』〜よろしいですな？
12. ビゼー：『カルメン』〜闘牛士の歌

　アセン・セリムスキ（バリトン）
　ルスラン・ライチェフ指揮、ブルガリア国立放送交響楽団（1-3,6,7,9-11）
　アセン・ナイデノフ指揮、ソフィア歌劇場管弦楽団（4）
　アタナス・マルガリトフ指揮、ソフィア歌劇場管弦楽団（5）
　アタナス・マルガリトフ指揮、ブルガリア国立放送交響楽団（8）
　ドラゴミール・ネノフ指揮、ブルガリア国立放送交響楽団＆ブルガリア国立放送混声合唱団（12）

　録音：1967年（1,6,7,9-11）、1962年（2,8）、1965年（3）、1971年（4）、1963年（5）、1961年（12）