なぜ選ぶたびに後悔するのか 「選択の自由」の落とし穴

B.シュワルツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784270000380
ISBN 10 : 4270000384
フォーマット
発行年月
2004年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
282p;20

内容詳細

多過ぎる選択肢に押し潰されることなく、上手に選べば満足して生きられる。“選択の自由”に疑問を投げかけ、日々の決断を見つめ直す、目からウロコの選択術。選んでも選んでも不安になってしまう人に最適。

【著者紹介】
バリー・シュワルツ : スワスモア大学心理学部教授。専門は社会理論、社会行動学

瑞穂のりこ : 翻訳者。1968年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Humbaba さん

    選ぶ,ということは,諦めるものを決めるということでもある.ある選択肢をとれば,残りの選択肢を捨てるということになり,そしてそれを選んでいた時の結果というのは確認できない.どのような選択をしたとしても,ずっと幸福でいつづけられるということがない以上,必ず後悔することになってしまう.

  • みどるん さん

    選択と後悔が分析されている本。人生は選択の連続、よく考えて決めろ。こんな言葉をよく聞くけれど、選択にはバイアスがかかっていることを認識できていない人が多い。この本には不合理な行動をとって後悔する人間の姿が実験で浮き彫りにされている。ほぼ行動経済学に一致する内容だが知っている人以外にも、これは学校で教えるべき重要性を持つ。

  • くさてる さん

    「選択肢が増えることは必ずしも幸福を意味しない」たくさんすぎる選択肢の中で、常に迷い後悔する人間の言動が、単なる思い込みや性格の問題でなく、人間の心理の成り立ちからある意味で当然の成り行きであることを説明し、では、どうすればこの選択の海の中で溺れてしまわずに生きていくことが出来るかというところまで、とても分かりやすく解説している。面白かったです。

  • kuwachan_man さん

    選択の科学と呼べるような本です。選択肢が増えることは選ぶためのコストと労力がかかり、最適なものを選ぶことが難しくなる側面があります。マキシマイザーは最高を目指すために、いつまでも満足が得られないのに対し、ある程度で妥協するサティスファイサーは満足度が高いという調査結果が得られ、自分はどちらのタイプか、考えさせられます。

  • Yurika Ito さん

    就活中なのでなんだかはっとした。ということでわたしは中小企業に行きます。

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