CD 輸入盤

カルロ・マリア・ジュリーニの芸術(16CD限定盤)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4806510
組み枚数
:
16
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

総合評価

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カルロ・マリア・ジュリーニは青年・壮年期...

投稿日:2015/12/29 (火)

カルロ・マリア・ジュリーニは青年・壮年期はそうでもなかったが、晩年どんどん演奏の速度が遅くなっていった。ロス・フィルやスカラ座フィルと入れたベートーヴェンなどを聴いていると、どこか朝比奈隆のような粘りに粘って曲の内奥に迫る気迫を感じて思わず襟を正して聴き入ってしまうような、そんな得がたい味わいを持つ指揮者であった。  このグラモフォン盤ではそのロス・フィルやベルリン・フィル、シカゴ響、ウイーン・フィルと入れたそのベートーヴェンやブラームス、ブルックナー、マーラー、ドボルザーク、チャイコフスキーなどの交響曲や管弦楽曲が収められているが、私の耳には意外なことにロス・フィルとの演奏がいちばん彼の棒によく応えているように感じられた。

あまでうす さん | 神奈川県 | 不明

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ジュリーニのDGでの主要録音が格安でまとめ...

投稿日:2015/12/14 (月)

ジュリーニのDGでの主要録音が格安でまとめて手に入る便利なセットではありますが、シカゴSOとの「グレート」が収録されなかったのは残念。セットの中では、ロスPOとの「ライン」が最高。音符という音符を全部歌わせてしまうジュリーニの指揮がツボにはまっています。その次はやはりロスPOとの「運命」。ティンパニの演奏を聞くと、ジュリーニの指揮で演奏できて幸せだったんだろうなぁと想像してしまいます。晩年のウィーンPOとのブラームスやブルックナーは、ゆっくりなのはいいのですが、終楽章の盛り上がりを聴くとオケが欲求不満だったんじゃないかと思えてくるのが引っかかります。

楽山子 さん | 北海道 | 不明

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ようやく入手して聴けました。私は70年代後...

投稿日:2015/09/09 (水)

ようやく入手して聴けました。私は70年代後半、ジュリーニのさまざまな作曲家の第九シリーズ、とりわけマーラーで衝撃を受けて以来、ジュリーニの奏でる音楽に魅了され続けてきました。 指揮者別のボックスは多くありますがこのボックスほど選曲と演奏内容が充実し切ったセットは、なかなかないものと断言できます。 とりわけ、ブラームスの交響曲全集は、ロス・フィル時代の1番と2番でも感心しましたが、オケがウィーン・フィルに強化されて堂々とゆったりと歩を進め、オケの充実した響きに時間を忘れ聴き惚れます。 やはり、ウィーン・フィルとのブルックナーの後期3曲もまさにブルックナーのオルガン的な大伽藍を見るようで、9番の終曲で別世界にいざなわれる思いです。 他、ロス・フィルとの運命や悲愴では曲の持つ真価が音楽的に証明されるかのような素晴らしさ。 マーラー9番は、空前絶後の名演でマーラーの織りなすポリフォニーが目に見えてくるようでマーラー音楽の美しさに心から浸れます。 唯一残念だったのは、ベートーヴェンの第九で3楽章までの緊張感に満ちた名演が、終楽章はどうしたことか、オケ、合唱、独唱、全てにおいて緊密さが感じられず、別人のような演奏になってしまっています。 まあ、ジュリーニもこんなことがあるというサンプルとしては、貴重な演奏かもしれません。 それはさておき、HMVでは品切れ状態ですので、ジュリーニのこのセットに興味を持たれた方は、是非お探しになって早めに入手された方がいいでしょう。

れいにゃ さん | 静岡県 | 不明

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