3人の作曲家によるフルート、チェロとピアノのための三重奏曲集!
魅力的ながら完璧な音のバランスを見つけるのが難しいフルート、チェロとピアノのための三重奏曲集。本作にはこれらの楽器の錬金術の秘密を見つけようとする作曲家たちの努力と、最終的な成功の証が収められています。
ヨーゼフ・ハイドンの三重奏曲ではフルートが主役となっているのに対し、フリードリヒ・クーラウの作品では3つの楽器が対等に扱われています。カール・マリア・フォン・ウェーバーの作品では3つの楽器の組み合わせがさらに巧妙になっており、各楽器の洗練された扱いが見事です。比較的珍しい編成のアンサンブルが持つ未知の可能性を、作曲家とともに探求することができる1枚です。(輸入元情報)
【収録情報】
● ハイドン:フルート、チェロとピアノのための三重奏曲ニ長調 Hob.XV:16
● クーラウ:フルート、チェロとピアノのための三重奏曲ト長調 Op.119
● ウェーバー:フルート、チェロとピアノのための三重奏曲ト短調 Op.63, J.259
アンヤ・クロイツァー(フルート)
マルティン・プラティッソーリ(チェロ)
ヨアンナ・ザティ(ピアノ)
録音時期:2022年7月
録音場所:イタリア、ドルノ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)