Ｊ・マーク・ラムザイアー

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本

日本政治と合理的選択 寡頭政治の制度的ダイナミクス1868‐1932 ポリティカル・サイエンス・クラシックス

Ｊ・マーク・ラムザイアー

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基本情報

ジャンル
：
社会・政治
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784326301621
ISBN 10 : 4326301627
フォーマット
：
本
出版社
：
勁草書房
発行年月
：
2006年04月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
フランセス・マコール・ローゼンブルース, マーク・ラムザイヤー, フランシス・マコール・ローゼンブルース, 河野勝, 青木一益, 永山博之 ,  
追加情報
:
２２ｃｍ,２５４ｐ

内容詳細

戦前の日本政治は、なぜ制度的に機能不全に陥ってしまったのか。アクター間の相互作用と合理的帰結という視点で、一貫した説明を与える。１９９７年米国政治学会ブック・オブ・ザ・イヤー。

【著者紹介】
マーク・ラムザイヤー : １９５４年シカゴ生まれ。ミシガン大学にてＡ．Ｍ．、ハーバード大学ロー・スクールにてＪ．Ｄ．（ｍａｇｎａ　ｃｕｍ　ｌａｕｄｅ）を取得。カリフォルニア大学ロサンジェルス校ロー・スクール、シカゴ大学ロー・スクールを経て、現在、ハーバード大学ロー・スクール教授

フランシス・マコール・ローゼンブルース : １９５８年大阪生まれ。バージニア大学にてＢ．Ａ．（ｈｉｇｈｅｓｔ　ｄｉｓｔｉｎｃｔｉｏｎ）、コロンビア大学にてＰｈ．Ｄ．を取得。バージニア大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校、カリフォルニア大学ロサンジェルス校を経て、現在、イェール大学教授

河野勝 : １９６２年生まれ。１９９４年スタンフォード大学政治学博士（Ｐｈ．Ｄ．）。早稲田大学政治経済学部教授

青木一益 : １９６７年生まれ。シカゴ大学ロー・スクールにてＬＬ．Ｍ．を取得。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。カリフォルニア大学バークレー校、Ｔｈｅ　Ｃｅｎｔｅｒ　ｆｏｒ　ｔｈｅ　Ｓｔｕｄｙ　ｏｆ　Ｌａｗ　ａｎｄ　Ｓｏｃｉｅｔｙ，Ｖｉｓｉｔｉｎｇ　Ｓｃｈｏｌａｒ、日本学術振興会特別研究員を経て、富山大学経済学部助教授

永山博之 : １９６３年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。慶應義塾大学総合政策学部助手を経て、広島大学大学院社会科学研究科助教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • けーすけ さん

    読了日：2020/01/08

    文献研究の授業で扱った。 特異性が指摘される日本政治を合理的選択論を通じて説明することを試みている。 一見説得力はあるが、記述推論に過ぎないという印象を受けた。

  • Tomonori Onda さん

    読了日：2012/07/23

    合理的選択論を用いて日本政治を再解釈。複雑な歴史を複雑なまま描く「分厚い記述」ではなく、単純な理論で戦前日本政治の変遷と特質を説明。近代日本政治史への新たな視座を提供する。

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