平等ってなんだろう? あなたと考えたい身近な社会の不平等 中学生の質問箱

齋藤純一 (Book)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582838824
ISBN 10 : 4582838820
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
207p;19

内容詳細

教育や医療の不平等、肌の色やジェンダーをめぐる差別…。なぜ、平等であることが大切なの?「これって平等?」モヤモヤした疑問から社会の問題を考えてみよう。

目次 : 第1章 「平等」ってどういうこと?(なぜ、平等であることが大切なの?/ 平等って、いつ生まれた考え方?/ 学校や家のなかにも、不平等がある?)/ 第2章 日本と世界のなかの不平等(格差ってどんどん広がっているの?/ 不平等をなくすために、政治は何ができる?/ 日本とほかの国との関係って平等なの?)/ 第3章 未来に希望をもつために、平等を考える(モヤモヤした気持ちは、どうしたらいいの?/ どんなことができれば、人はよい暮らしをしているといえるの?/ 社会を変えるために、一人ひとりにできることは?)

【著者紹介】
齋藤純一 : 1958年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は政治理論・政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Aya Murakami さん

    図書館本。 中学生の質問箱、YAジャンルとありますが…。中学生相手にかなりバラエティ豊かな知識とロジックで質問に答えていた本でした。LGBTQの名前の由来…。本書で初めて知りました。LGBTQにしろヤングケアラーにしろ研修生にしろ自分とは違う(本来は同じ地球市民同士なのだが)人を理解するのはエネルギーがいりますし、めんどくさいから無視しよう!と心無いマジョリティは思いますよね。

  • Bevel さん

    とてもよかった。適度に時事問題に触れるところ、形式的平等から実質的平等という歴史、指標の紹介、条約の意義、人種、セクシャリティ、貧困、移民など丁寧に取り上げるところ、水平的な暴力のダイナミズムや、お金の再分配だけでなく分配に踏み込むところなど。近代社会の歴史は、平等の考え方の進展から考えるとわかりやすいなと思った。

  • U-Tchallenge さん

    平等とは何だろう、というような疑問は多くの者が抱くものではないだろうか。そんな平等とは何だろうということについて平易な文章で考えることのできる内容となっている。平等とは何ぞやということを追究していくのも必要であるが、日々の中でこれって平等なのかと違和感を抱くことを大切にしたい。また、その違和感を自分一人で抱えとくのではなく他者と対話の材料にしてみる。そんな積み重ねが大切になるように思った。

  • マグカップ さん

    非常に読みやすく、良い本だった。平等ということについて幅広い観点から取り上げていて、子どもだけでなく大人にとっても学びが多いだろう。

  • りんご さん

    旬な社会問題が取り上げられていて読みやすかった。あるゆる視点から「平等とは?」を考えるきっかけになると思う。本書に明確な"答え"のようなものは無いが、疑問に思ったことはそのままにせず考える、声をあげることが大切だという著者の強い思いに共感。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品