QED 憂曇華の時 講談社文庫

高田崇史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065286159
ISBN 10 : 4065286158
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
追加情報
:
368p;15

内容詳細

安曇野・穂高の天祖神社の夏祭り直前に神楽衆の舞い手が怪死する。遺体の耳は削がれ、「S」の血文字が残されていた。数日後、二人目の被害者が。鵜飼見物に石和を訪れていた桑原崇と棚旗奈々は、友人・小松崎からの電話で事件に巻き込まれる。古代海人・安曇族が移住したという地で起きた哀しい事件の因果。

【著者紹介】
高田崇史 : 昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED百人一首の呪』で、第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hnzwd さん

    QEDシリーズ。ここしばらく続いてる日本の神々に関する謎もいよいよ天皇家に迫りつつ。。今回は安曇野。海人。そもそも曇は"ずみ"なんて読まないよね、って所からみるみる寺社と神様達の話がするすると解きほぐされていくのがこのシリーズのいいところ。

  • 九曜紋 さん

    今回の舞台は長野県は安曇野。信濃国穂高神社には御船祭という船をモチーフにした例大祭があるという。海のない信濃の地になぜ船が?古代の海の民、海人、綿津見の苦難の歴史、朝廷とのかかわり。例によって主人公・桑原崇を通しての作者の蘊蓄満載、殺人事件の顛末は無理やり感ありありだが、これもこのシリーズならではと楽しむしかない。

  • naolog さん

    久しぶりのQED、やっぱりこのシリーズが一番好き。同音異義語を変換したり、似た言葉への置き換えは現代でも行われていることですよね。崇が「またの機会に」送った話題をもっと知りたいですね。今回話題の安曇野よりもやはり宇佐に行きたくなりました。

  • ニャーテン さん

    地元の安曇野が舞台ということで否応なしにテンションが上がる。諏訪の時もそうだったが、行ったことがある場所だと興味が更に倍増。安曇族という古代海人たちが辿った過酷な歴史を安曇野の地の謎と共にタタルが解き明かしていく。付随する殺人事件の関係者がその遠い昔の因縁を知らず知らずのうちに引き摺っているパターンと独特な殺人動機はいつもながら、そこがまた綿々と続く歴史の断ち切れない重い鎖を感じさせられてやるせないなぁ。鵜飼いから古代天皇の話まで広がりに広がった風呂敷を始まりの鵜飼いに戻って畳む見事なQEDだった。

  • ユンジェ さん

    今回も面白かった

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高田崇史

昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で、第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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