スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本

高津和彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866800523
ISBN 10 : 4866800526
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
229p;19

内容詳細

スピーチや面接、ビジネス上の会話で頻出する「えーっと」「えー」「あー」「あの」などの意味のない言葉。無意識に出てしまうこともあれば、出さないように意識しても出てしまうことがあります。反対に、普段出ているのに、あるシーンではまったく出ないこともあります。なぜでしょうか? そして、それが出る人と出ない人は何が違うのでしょう?
本書ではこの「えーっと」などが頻出することを、「えーあー症候群」として定義します。「えーあー症候群」の人は「自信がなさそう」「口下手そう」「本心ではなさそう」「仕事ができなさそう」という印象を持たれてしまいます。しかし、これをなくすだけで、説得力が上がり、より相手に内容が伝わり、まわりからの評価が上がります。
「えーあー症候群」の人はかなり多いはずですが、これを改善するための方法を1冊にまとめた話し方本は今までありませんでした。そこで本書では、スピーチトレーナーの著者が科学的に解説、改善方法をしっかりと伝えていきます。


【著者紹介】
高津和彦 : スピーチトレーナー。現・ベストスピーカー・ベストプレゼン主任講師、株式会社ベストスピーカー教育研究所代表取締役、服部天神宮学園服部幼稚園理事。DJからレポーター、アナウンサー、キャスター、国際レセプションの通訳・司会、法廷通訳まで、多方面で活躍。関西大学法学部、カナダ・カルガリー大学政治学科を卒業。「次代のアナウンサーはバイリンガルだ」と考え、アナウンサー養成学校、サン放送アカデミーを卒業。さまざまなテレビ、ラジオ番組を経て、ビジネス話し方ワークショップ「ベストスピーカー」を設立。以後、スピーチインストラクターとして「即、実戦レベルに」をモットーに専門のアナウンス技術を活かし指導を行う。さらに、「通るプレゼン」技術を「ベストプレゼン」講座で教授。すぐれた英語力と交渉術を活かし、英語でのプレゼン指導も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミライ さん

    スピーチやプレゼンでつい出てしまう「あー」「えー」といったフィラーをなくすための方法が解説された一冊。声だけでアウトプットする職業であるアナウンサーは、大きな声で 自信をもって発声しているので、フィラーがたとえ出ていたとしてもそれほど気にならないらしく、声の大きさと自信(をもつこと)は特に重要。あと状況に適した言葉をすぐに出せるような「脳内原稿構築スキル」はぜひとも身につけておきたいと思った。

  • kou さん

    読み始めて、すぐに本書で紹介しているフィラー化のパターンに、自身が全て当て嵌まっている事に愕然としてしまった。フィラーが出ないためには、「心(感情・性格)」、「思考」、「声」の要素のバランスが必要との事だが、心のコントロールが一番大事なように感じた。そのために、本書の「自信を会得する方法」を少しづつでも実践していきたい。それと、「脳内原稿のつくり方」を自身の中に落とし込めれば、色んな場面で役に立ちそうな気がした。

  • タルシル📖ヨムノスキー さん

    今年の春頃、音声コンテンツ配信サービスのstand_fmを使って、好きな本を紹介する番組を作って、数本公開してはみたものの、自分のしゃべりを聴いてあまりにもへたくそすぎて、結局全部削除。いつかリベンジするためにと手に取ったのがこの本。本を読んだからといって上手くしゃべれるようになるわけではないけれど、ここにある練習プログラムをコツコツやっていくことで、話している中の「えー」、「あのー」なんていういわゆる言葉のヒゲ=Aこの本でいうフィラー≠減らして、いつかは物語の素晴らしさを伝える番組を配信したい。

  • ゆう さん

    フィラーが出てしまう原因については、以前からなんとなく感じていた通り、心理的な要因が大きいようだ。ただし、その対処法は、これまで自分が考えていたものとは少し違っていた。私はずっと、自分の中に「強い判断基準」を持つことが、堂々と話すために必要なことだと思っていた。だが、それ以上に重要なのは、思考をシンプルに保つこと、そして「考えること」と「話すこと」を同時に行わないという意識だった。

  • ろび さん

    タイトルにギクっとした。たまに自分の発言を動画で見ると、”え〜””あの”など余計な言葉や曖昧な語尾の多さに落ち込む。理由や改善方法が分かり気が楽になった。本書では、前述した間に挟まる言葉や、「こういったぁ〜」のように直前の母音を伸ばす音、「ちょっと」などの言葉を繰り返しすぎてしまうこと、「〜して、」の多用で一文が長くなりすぎるなどの現象をフィラー(化)として定義。スピーチトレーナの著者が、不要な音を減らして聞き取りやすい話し方にしていくための具体的な説明をしてくれており参考になった。会話から実践したい。

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