なぜこの国ではおかしな議論がまかり通るのか メディアのウソに騙されるな、これが日本の真の実力だ

高橋洋一 (経済学者)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046022943
ISBN 10 : 4046022949
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

日本経済の見通しから内政・外交まで、なぜマスコミ、識者の議論は的外れなのか?諸分野の「おかしな議論」を列挙し、そのなかに存在する構造的な問題を明らかにしたうえで、データに基づく正しい議論の作法を紹介。

目次 : 第1章 経済政策から内政・外交まで…はびこる「おかしな議論」(マスコミが疑惑を追及するのはけっこうだが…/ 森友学園問題の「真相」は何だったのか ほか)/ 第2章 ウソのニュースが流れるのには「構造的な理由」があった(ピケティの議論を「格差社会」に結びつける人たち/ なぜか報道されなかったスティグリッツの発言 ほか)/ 第3章 未来を正確に予測するための数字と論理の使い方(筆者の分析が「当たる」のには、理由がある/ 「勘がいい」は必要ないどころか排除すべき ほか)/ 第4章 「べきだ論」を論破し、日本の「真の実力」を教えよう(トランプ政権の成果は意外にあがっている/ なぜ安倍首相は「リフレ派」に変貌したのか ほか)/ 第5章 そして2020年、日本と世界の姿はこう変わる!(ポスト北朝鮮問題で問われる日本の貢献/ 日米韓FTAは中国の覇権主義に対抗できる ほか)

【著者紹介】
〓橋洋一 : (株)政策工房会長、嘉悦大学教授。1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉内閣・第1次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • てつのすけ さん

    やはりマスメディアは信用できないと感じた。なぜ信用できないのかは、以前、ニュース番組で、各局の報道を見た際、一部カットして伝えていた番組があったからだ。つまり、自社の主張に沿うように、改竄して報道しているということだ。本書を読み、現代においては、何が正しい内容かを判断する必要があるとあらためて認識した。

  • thee birdmen さん

    実にクレバーな人である。正しい理論をするために前提とする軸をデータを正確に読み取ることが大切だということがよくわかった。自分も結論ありきで感情ベースの「べきだ論」に陥りやすい気がする。反省しかないわ。

  • ヘタ さん

    ゆくゆくはメディアのリクルートの在り方を考えていかなければならないのであろうと思わされる。そもそも、今の報道の在り方が問題だという自覚がメディア側にあるのか知りませんが。😹🐈🙀 対外政策については、この程度のことはわざわざ説明されなくてもエスニック日本人にはわかっているぞと信じたいような基本的なことが多かった。経済・金融関係については、理解できたかはともかく、面白かったです。経済・金融の話はどうも難しく、苦手に感じ、どんな説明をきいても騙されている感があるのはわたしだけでしょう...ね?

  • Mark さん

    中身は普通に当たり前のことを言っている。ごもっとも。

  • Tomomi Yazaki さん

    毎日流されるニュース。事実のみ伝えていると思うから、誰も何も疑問を持たない。でも角度を変えて掘り下げてみると、真逆の解釈になることもある。メディアは全てを伝えるわけではない。事実を報道しないことで、世間の考えは大きく影響される。本書では発想を変えて、実際の事件や政治活動を例にあげる。著者はトランプ大統領の残した成果を大いに評価している。そんな著者は、自分の予言はほぼ当たると自負する。本書は2019年に出版されているから、著者の予言は、さてさて。

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高橋洋一 (経済学者)

1955年東京都生まれ。数量政策学者。嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科教授、株式会社政策工房代表取締役会長。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)

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