スポーツを地域のエンジンにする作戦会議 ドイツの現状、日本の背景を深掘り!

高松平藏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784771037724
ISBN 10 : 4771037728
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
232p;19

内容詳細

日本のスポーツは、体罰問題やブラック部活動や部活動の地域移行等、多くの課題を抱えている。一方、ドイツではスポーツは社会の一部であると同時にコミュニティを形成、活性化するエンジンにもなっている。ドイツの事例をもとに日本のスポーツの問題点を洗い出し、よりよいスポーツのあり方を考える。

【著者紹介】
高松平藏 : ドイツ在住のジャーナリスト。エアランゲン市(バイエルン州)を拠点として、取材、調査、観察をもとにして執筆や講演、講義などの活動を行っている。また、ドイツにおいては「インターローカルスクール」という研修プログラムを主宰している。主要なテーマは「地方都市の発展」。スポーツを都市発展の要素として捉え、行政や大学などでスポーツに関する講演を多数行っている

有山篤利 : 京都府立高校教諭、京都府教育庁保健体育課指導主事、聖泉大学人間学部教授、兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授を経て、追手門学院大学社会学部教授、博士(教育学)。体育科教育学やスポーツ社会学を専門領域とし、主に武道(柔道)、部活動、体育授業、スポーツ文化などを研究テーマとして多数の論文、雑誌記事等を発表している。また、柔道指導、部活動改革、体育指導に関する講演や研修会講師を多数行う傍ら、柔道指導教具「投げ技マイスター(特許第5312530号)」の開発やYouTubeによる武道(柔道・剣道)の初心者指導用プログラムの発信なども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • お抹茶 さん

    ドイツと日本のスポーツ観の違いが明確。ドイツでのスポーツは余暇でやるもので,試合も余暇活動の枠組みの中で効率的なトレーニングでどう勝つかを考える。日本では敗戦と高度経済成長を背景に根性論による厳しい競技スポーツが部活動として定着した。スポーツ庁の文章でもスポーツは休息でありつつ阻害するものだと書く。日本でのスポーツは習い事で,自分の意思でやり方を決めるものではない。少子化で競技スポーツを学校が担うのは不可能になり,競技団体が育成しないと壊滅する。ドイツのスポーツクラブは個人主義の団結原理による社会的組織。

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