自衛隊の変貌と平和憲法 脱専守防衛化の実態

飯島滋明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877987336
ISBN 10 : 4877987339
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
216p;21

内容詳細

安保法制は、自衛隊を「海外派兵」型にしたといわれる。本当にそうなのか?その配備・装備・訓練の実態報告などによって、自衛隊の変化を読み解く。

目次 : 第1部 自衛隊の変貌(日本国憲法と憲法改正、自衛隊/ 日米安保と自衛隊―「ガイドライン」の移りかわりから見る ほか)/ 第2部 「海外派兵」型自衛隊の現実(自衛隊の実態/ 安全保障関連法と自衛隊海外派遣 ほか)/ 第3部 自衛隊員・自衛官の現実(自衛隊内の人権侵害―自殺、いじめ問題の解決は軍事オンブズマン制度で/ 「世界一の士官学校」をめざす防大の教育 ほか)/ 第4部 自衛隊の基礎知識(自衛隊のあゆみ/ 自衛隊の待遇 ほか)

【著者紹介】
飯島滋明 : 名古屋学院大学経済学部教授。1969年生まれ。専門は、憲法学、平和学

前田哲男 : 軍事ジャーナリスト。1938年、福岡県生まれ。61年、長崎放送に入社、主に佐世保米軍基地を担当。71年フリーとなりミクロネシア・ビキニ環礁の核実験被害・重慶爆撃の実相などを取材

清末愛砂 : 室蘭工業大学大学院工学研究科准教授。1972年生まれ。専門は、憲法学、家族法

寺井一弘 : 弁護士。安保法制違憲訴訟全国ネットワーク代表。1941年、長崎県生まれ。日本弁護士連合会刑事弁護センター委員長、同事務総長、日本司法支援センター(法テラス)理事長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • VISTA さん

    改憲反対と明確に書けばいいのに自衛隊の変化を読み解く、と主題を明らかにしない。内容は反対ありきでの論調。読む価値があるのは最終章の自衛隊の基礎知識ぐらいか。

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