還暦タイミーさん奮戦記 60代、スキマバイトで生きてみる

須来間唄人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784763421739
ISBN 10 : 4763421735
フォーマット
出版社
発行年月
2025年05月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

仕事がなくなった、でも悠々自適なんて夢のまた夢‥‥
やれやれ、スキマバイトでもやるか

経営コンサルタントとして鳴らしたものの、いつの間にか仕事がなくなった還暦間近。寄る辺もなく、日々差し迫ってくる生活のためには働かねば‥‥。
やるからには、熟年ならではの知恵を総動員して気分よく、効率よく! 酸いも甘いもかみ分けた大人が贈る、異色のスキマバイト体験記。

少子高齢化、人手不足、年金不安‥‥衰退ニッポンの現実がここに!

【著者紹介】
須来間唄人 : 1963年、大阪府生まれ。46歳のとき会社を興し独立自営の道を歩みだしたが、10年少し生き延びたものの、やがて仕事がなくなり休業。心機一転、縁もゆかりもない金沢に引っ越した。父も母も他界し兄弟姉妹なくあっけなく家族終了。パートナーとも薄運で「おひとりさま」まっしぐら。生活するために日雇い仕事の毎日で、タイミーで活路を見出そうともがいている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    タイミーに興味があり、著者とほぼ同年代なので読みました。リアルなノンフィクション、タイミーの実態が解りましたが、私は65歳まで現在の勤務先で働けるのと、年取っての肉体労働が辛いのと、タイミーさんと呼ばれたくないので、タイミーを利用することはないと思います(笑) https://www.kadensha.net/book/b10134119.html

  • kinkin さん

    還暦でタイミーで働く男性が、関わってきた仕事について語る。引越し、運送会社の仕分け、クリーニング工場、ベッドメイキングその他。タイミーで働いたことは一度もない。アルバイトなら様々なことをやった。著者は元は経営コンサルタントだった著者がなぜ今がタイミーなのか? 還暦を超えてからの労働の厳しさは物足りない感じがした。高齢者が世代の離れた人と一緒に仕事をするということは、最後は人間関係。もっと厳しい高齢者労働を描いて欲しかった。図書館本

  • ちさと さん

    「働きたい時間」と「働いて欲しい時間」をマッチングするスキマバイトのリーディングカンパニーであるタイミー。タイミーさんという言葉が浸透するほど、この業界では地位を築いてる。著者の須来間唄人(すきまばいと)は60代。本書はタイミーで様々な職場を渡り歩いた体験記。元経営コンサルで往年の報酬は時給換算で5万円だったと語る通り、全体を通して頑固で上から目線な感じがあるものの、タイミーさんとしての生活や経験を通しての所感は興味深く読んだ。貧困ビジネスは貧困層の厚生を改善すると言うが、いかに。

  • assam2005 さん

    世の中には色んな仕事があり、いろんな人がいろんな働き方をしているのだなと思った。長い期間やり続け熟練の域に達するタイプではなく、いきなり来ていきなりやって数時間で終了。雇用主側とタイミーさん側、それぞれの思惑がズレてしまうとなかなか気詰まり。お試し雇用に来たタイミーさんを、雇用主は会社側の人材考え、タイミーさん自身はお客のように考えているように思えた。ズレてる。マッチングって難しいね。ま、会社側の人材欲しけりゃ正規雇えって話だよね。

  • ごへいもち さん

    私もやってみたかったなぁ。読友さんのご紹介本

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1963年、大阪府生まれ。46歳のとき会社を興し独立自営の道を歩みだしたが、10年少し生き延びたものの、やがて仕事がなくなり休業。心機一転、縁もゆかりもない金沢に引っ越した。父も母も他界し兄弟姉妹なくあっけなく家族終了。パートナーとも薄運で「おひとりさま」まっしぐら。生活するために日雇い仕事の毎日で

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