黄泉がえり遊戯

雪富千晶紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041035597
ISBN 10 : 4041035597
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
365p;19

内容詳細

葬儀場で次々と甦る死者たち。ある者は聡明に、ある者は餓鬼のように。2種類の「よみがえり」が意味することとは。第21回日本ホラー小説大賞受賞者が切り開く、モダンホラーの新たなる境地。

【著者紹介】
雪富千晶紀 : 愛知県出身。日本大学生物資源科学部卒業。2014年、『死呪の島』(受賞時タイトルは「死咒の島」)で第21回日本ホラー小説大賞“大賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆみねこ さん

    雪富さん、初読み。図書館でタイトルをみて借りてみました。感想は、うーん…。とある町で葬儀の最中によみがえるという事象が相次ぎ、かつてその町を繁栄させた偉人と、よみがえりに何らかの関係があると気づいた葬儀社の若社長が調べ始める。怪しいなと思った人物は結構早く分かってしまい、何だか肩すかしな印象。

  • ぴろち さん

    秋人の自殺の理由納得できないなー。

  • まるぷー さん

    葬儀の途中に遺体が甦るという。それが、この町で次々と繰り返され甦った者は理性を持った者と持たない者に別れる。甦りの歴史はこの町で繰り返され観音堂の螺鈿細工の箱が起因している。そして町に伝わる民芸のゲームに似て英雄を生むという。町の葬祭屋の僚一がその謎に挑み、僚一の妹の佐紀は霊が見え事故で意識不明の先輩の颯太の生霊と共にする。話としては面白かったが、甦った人や過去の英雄の霊など登場人物が多くてごちゃごちゃとした印象。佐紀と颯太の関係は最後良かったなと思う。

  • 糸巻 さん

    寂れ行く町で亡き父の後を継ぎ葬儀社を営む遼一。ある日、葬儀中に死者が生き返り他の死者の遺体を貪り食らうという衝撃的な事象が発生する。その後も遼一の葬儀社で同じ事が続き、経営難を心配した遼一は死者の甦りの発生する謎を調べ始める…。苦手なホラーだがヒタヒタと忍び寄る怖さはなく、スプラッターと土着と青春も交えたミステリみの強いモダンホラーである。事象の起こる絡繰りがややこしかったり殺戮場面がしつこいのが気になる。物語の閉めかたは好き。

  • らなん さん

    初めての作家さん。2015年。小さな町で、葬儀の最中に、火葬の直前にも突然、亡くなった筈の人達が生き返る。不可解なのは、人が変わったように理性的になる場合と、遺体を喰らう破綻した人間になる場合とがあることであった。設定が好みだったのだけど、最後の方は哲学的になってしまい、苦手なので残念な気持ちになった。

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人物・団体紹介

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雪富千晶紀

1978年愛知県生まれ。日本大学生物資源科学部卒。2014年、『死呪の島』(受賞時タイトルは「死咒の島」)で第21回ホラー小説大賞“大賞”を受賞。同作は『死と呪いの島で、僕らは』と改題して文庫化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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