つくられた恐怖の点滴殺人事件 守大助さんは無実だ

阿部泰雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877986568
ISBN 10 : 4877986561
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
151p;21

内容詳細

北陵クリニックで起きた「連続殺人」で、筋弛緩剤を検出したとする警察鑑定は正しいのか?患者の急変は筋弛緩剤によるものか?専門家が鑑定書をかみ砕いて解説する。

目次 : 第1部 捜査・報道の合作えん罪(幻の連続殺人事件―筋弛緩剤点滴はなかった/ 「筋弛緩剤点滴殺人事件」報道―冤罪を助長した警察情報の垂れ流し)/ 第2部 無実を明らかにした再審請求の新証拠―事件性なしを証明(筋弛緩剤は検出していない―確定判決唯一の証拠・警察鑑定はまちがい/ 「筋弛緩剤中毒」という診断は誤り―女児の急変原因は「ミトコンドリア病」/ 「守自白」は、虚偽―むしろ無実を証明している)/ 第3部 守大助さんの無実の訴えと支援の呼びかけ(私は無実です―公平な裁判を求めて、頑張っています/ 無実の守大助の母として―多くのえん罪被害者と支援者とともに頑張ります/ 守大助さんは、明るくて責任感の強い人です/ 白衣の看護師・守大助さんを塀の外へ取り戻そう)

【著者紹介】
阿部泰雄 : 1947年生まれ。弁護士、仙台弁護士会所属。ひき逃げ冤罪事件である「遠藤事件」で、1989年に最高裁にて画期的な逆転無罪判決をえる

山口正紀 : 1949年生まれ。ジャーナリスト、人権と報道・連絡会世話人。1973年〜2003年、読売新聞記者。1985年から報道による人権侵害をなくすための市民運動、冤罪・報道被害者の支援活動に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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阿部泰雄

1947年生まれ。弁護士、仙台弁護士会所属。ひき逃げ冤罪事件である「遠藤事件」で、1989年に最高裁にて画期的な逆転無罪判決をえる

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