鈴木哲也 (日経ビジネス副編集長)

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セゾン 堤清二が見た未来

鈴木哲也 (日経ビジネス副編集長)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822256050
ISBN 10 : 4822256057
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

無印良品、パルコ、ロフト、ファミリーマート、西友、西武百貨店。すべての原点がここに―セゾングループと堤清二が生み出した、先駆企業の栄光と苦闘。

目次 : 1章 無印良品/ 2章 西武百貨店/ 3章 パルコ/ 4章 専門店/ 5章 ホテル・レジャー/ 6章 チェーンオペレーション/ 7章 人間・堤清二

【著者紹介】
鈴木哲也 : 日経ビジネス副編集長。1969年生まれ。1993年早稲田大学法学部卒業、同年日本経済新聞社入社。2003年から2007年、米州総局(ニューヨーク)で、ウォルマートなどの企業取材を担当。企業報道部次長などを経て、2015年日経BP社に出向し、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おかむら

    無印良品、パルコ、ロフト、WAVE、リブロ。20代の頃踊らされたなーセゾン文化に。と消費がオシャレで楽しみだった時代を懐かしむ。あ、今でも好きだけど無印は。でも無印って高いよなー、とユニクロとセリアで事足りるようになってしまった自分の消費マインドの落ち込みも感じました。年齢のせい? 。元々は西友のPBだった無印良品。いま西友のPBは「みなさまのお墨付き」ってゆう名前なんですが、堤清二の美意識的には許せないだろなー。ダセエ。でも買ってるけど。安いから。

  • T2y@

    面白懐かしかった。 田舎で育った身としては、WAVEとか憧れたな。 特にパルコの生い立ちが、読み応えありました。今で言う「ゼロイチ」イノベーターだった、堤清二氏。 違う生い立ち、役割だったら、何を生み出していたのでしょうね。

  • エンリケ

    嘗てセゾングループを率いた流通業界の風雲児堤清二。しかしその栄光はバブルと共に崩壊した。彼の視線は未来を予見し、バブル時代はかれの打ち出す新機軸にわくわくしたものだ。その仕掛けは単なる物販では無く、大衆に文化と体験を供給しようとするもの。確かに当時は革命的と言って良かった。しかし経営者としての彼には欠陥が有った様で安定した収益には繋がらなかった。無印良品やパルコ、ロフト等今なお異彩を放つ企業が個別に取り上げられる内容。改めて彼の足跡を辿る事は閉塞する流通業界を見直す事。著者の意図は良く伝わった。

  • たつ

    学生時代、有楽町西武の地下で美味しそうなワインを買ったり、六本木WAVEで目当てのCDを見つけたり、渋谷LOFTで何か面白い遊べる物を探していたりした。懐かしさを感じながら読みました。カードはもちろんセゾンカードでした。

  • nishiyan

    礼讚ではなく、批判一辺倒でもないセゾン・堤清二論。多くの関係者への取材と豊富な資料を元に書かれており、四章「専門店」と六章「チェーンオペレーション」は特に読みごたえがあった。堤氏が吉野家を取り込むことからセゾングループにあった堤的なものを壊そうとしていたという指摘にはなるほどと思った。「破壊と創造」の人であり、多くの自己矛盾を持った堤氏ならあり得るだろう。またファミリーマートが抱える問題点にセゾン的なものを見出だすのも面白い。ファミマがアグレッシブに買収を行いながらもどこか緩いというのは何ともはやである。

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