マンション防災の新常識 逃げずに留まる「在宅避難」完全ガイド

釜石徹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772661768
ISBN 10 : 477266176X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
追加情報
:
205p;19

内容詳細

直下型地震などの大災害が発生した際、マンション住民が身を守るための第一の選択肢は「在宅避難」です。災害発生後、あなたとご家族は自宅を離れて避難所に向かいますか?本書は、著者の長年の実践と調査・検証を基に、10日以上の在宅避難を可能にするマンション防災の新しいあり方を、実例を交えてできる限り具体的に解説しています。マンションに住む皆さんは、従来の常識にとらわれることなく、本書が提案する事前の防災対策をいますぐ実践してください。

目次 : 第1章 マンション防災を始めるために/ 第2章 マンション防災の考え方と備え方/ 第3章 自宅で備える―災害時の食料・水・トイレ・連絡方法/ 第4章 家庭の防災―災害が発生したときに行うこと/ 第5章 災害発生時に行うこととやってはいけないこと―マンション防災の初動/ 第6章 避難所とはどんなところ?

【著者紹介】
釜石徹 : 災害対策研究会主任研究員兼事務局長、マンション防災士。宮城県仙台市出身。マンション特有の防災対策の研究を長年続けている。2011年に東京都大田区の防災検討委員に推挙され「逃げ込むだけの避難所から地域防災に立ち向かう拠点構想」を提唱し大田区地域防災計画に採用される。独自の視点で考案した1枚のマニュアル「マンション防災スマートシート」がマンション防災アイデアコンテスト及び内閣府主催のジャパン・レジリエンス・アワードにおいて優秀賞を受賞。災害で電気・ガス・水道が止まっても、長期間の在宅避難ができる方法は具体的かつ実践的と好評を得ている。都庁での東京防災ホリデーセミナーのほか多くの自治体の防災講演会に登壇。マスコミからの取材も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • papacy さん

    【ポリ袋調理】東南海地震、関東直下型地震が云々と、よく聞くようになった。新聞で本書が紹介されていて気になったので読んでみた。避難所に行けば非常食と情報があると思ってそれを頼りに来るな。避難所は自宅が危ない場合に限って利用すべし。避難所の生活は大変。特にマンションの住人は自宅で避難を考えよ。そのために、1週間以上の非常食、トイレ・ごみ処理、停電対策などの準備をしておけ。色々と載っていて知識も増えた。ポリ袋調理という湯煎料理を初めて知った。カセットコンロとセットで使えばいざという時に役立ちそうだ。試してみよう

  • にゃうぴょん さん

    在宅避難について具体的に書いてあり、とても為になりました。湯煎調理など目から鱗で一度試しておこうと思います。

  • らびぞう さん

    周りの人たちからは、「マンションやから、大丈夫やなぁ」と言われるが、実際そうなのか?今回、初めて「大地震注意」と言う情報が流れた。幸にして、地震は起こらず、8月15日には解除された。ちょうど図書館へ行くと、特設棚に防災関係の本が展示され、その中に、この本はあった。概知なこともあったが、トイレの水を流してはいけないには、驚いた(排水管が損傷している可能性)。湯煎用ポリ袋(高密度ポリエチレン)、BOS防臭袋、ホットケーキミックスは、常備しようと思った。もちろん、カセットコンロとボンベも。備えあれば憂いなし。

  • 氷菓子 さん

    マンション在住でなくても参考になることが多かった。基本的に避難所には入れないと思っておいた方がいいし、入らずに在宅避難できる環境を整えておくことが大事。揺れの際に怪我をしないような部屋作り、カセットコンロを備えて温かい食事を取れるようにすること、汚物の臭いが漏れない袋を用意しておくことができれば、誰かの助けを借りずともある程度の日数の自宅避難生活を送れるのではないだろうか。

  • 卓ちゃん さん

    何かあったら避難所に行けば大丈夫と思っている人が多いのです。 災害弱者を担架で運んで降ろす訓練をよくするけど、避難所に行けないと、降ろした人を下階に放置することになりかねません。災害弱者の家の中を災害に備えてあげることのほうが重要です。 旧耐震基準の建築物であるならば、防災訓練を行うより、耐震化対策に時間を費やすべきであり、避難経路を確認することより耐震化計画を進めて、避難所に行かなくても済むようにする対策をとるべきです。 なるほど!

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釜石徹

災害対策研究会主任研究員兼事務局長、マンション防災士。宮城県仙台市出身。マンション特有の防災対策の研究を長年続けている。2011年に東京都大田区の防災検討委員に推挙され「逃げ込むだけの避難所から地域防災に立ち向かう拠点構想」を提唱し大田区地域防災計画に採用される。独自の視点で考案した1枚のマニュアル

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