社会と精神のゆらぎから

野田正彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065194539
ISBN 10 : 4065194539
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
追加情報
:
290p;19

内容詳細

今、世界はどうなっているのか、伝えてみよう。若い世代に、先に逝った故人に、今、世界はどうなっているのか、伝えてみよう。精神科医にしてノンフィクション作家がふりかえる戦後史。

目次 : 第1章 高知が若かったころ(終わりと始まり/ 高知の民衆運動の第二のうねり ほか)/ 第2章 札幌での日々(世界は美しく、生命は甘美/ 人生を楽しむための知性 ほか)/ 第3章 精神科医療に打ちこんで(排除と隔離の精神科医療/ “鍵もつ医師”のわが修羅ならむ ほか)/ 第4章 比較文化精神医学を切り開く(文革後の中国を歩く/ 韓国権力空白地への潜入 ほか)/ 第5章 ただの人に還る(倒産、サラ金禍の死考察/ 突っぱり老人のゆうゆうの里 ほか)

【著者紹介】
野田正彰 : 1944年生まれ。高知市出身。土佐高、北海道大学医学部卒業後、長浜赤十字病院精神科部長、神戸市外大教授、ウィーン大学招聘教授、関西学院大学教授などを歴任。パプア・ニューギニア高地、ロシア、リビアなど文化変容の研究を重ねた。『コンピュータ新人類の研究』(文藝春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞、『喪の途上にて』(岩波書店)で講談社ノンフィクション賞など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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野田正彰

1944年、高知県出身、北海道大学医学部卒業。長浜赤十字病院精神科部長、神戸市外国語大学教授、ウィーン大学招聘教授、京都女子大学教授、関西学院大学教授などを歴任。精神病理学者、作家。文化変容、戦争と革命のなかで生きる人間を精神医学者として考察してきた。著書『コンピュータ新人類の研究』(文藝春秋、大宅

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