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水族館のアシカはいくらで買える? 3ステップでわかる 教養としての地方財政

野崎敏彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772662116
ISBN 10 : 4772662111
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan

Content Description

家計も会社もお金の流れを把握し、収支を明確にし、使い道を検証することは当たり前。地方自治体も同じです。自治体が財政を立て直すにあたって、大事なのは市民×企業×行政の全員参加。だから、私たち一人ひとりがもっと地方財政を身近に感じ、“自分事”として捉えていきましょう。15年間、約50自治体の支援をしてきた地方財政コンサルタントがやさしく解説します!

目次 : 第1章 知ってびっくり!まちのお金の七不思議(あなたが住むまちを支える考え方「新しい公共」/ 水道料金がまちによって8倍も違う理由 ほか)/ 第2章 なぜ、まちにはお金がないの!?(使い道が自由に決められないから/ 自治体は今、「地方債」返済の負担が重い ほか)/ 第3章 まちに「新しい家計簿」がやってきた!(「新しい家計簿」でまちの新たな問題が浮き彫りに!?/ まちのお金を圧迫する三大事業“道路編” ほか)/ 第4章 借金「メタボ」なまちが「健康」になるためには?(また、役所の職員が代わったの?/ 国とまち、いったいどちらが正しいの? ほか)/ 第5章 お金とまちの課題が一気に解決!知っておくべき地方自治体の取り組み(投票率を上げよ!選挙へ行きたくなる“攻め”の投票所の開設“福井県福井市の事例”/ 「クラウドファンディング型ふるさと納税」が流れを変えた!“長野県白馬村の事例” ほか)

【著者紹介】
野崎敏彦 : 地方財政コンサルタント。一般社団法人日本行政マネジメントセンター代表理事。三重県桑名市行革委員(2022年9月現在、副委員長4期目)。中小企業診断士。1955年名古屋市生まれ。北海道大学理学部数学科卒業後、通信機器大手の沖電気工業に入社。その後、印刷会社、ベンチャーキャピタル、コンサルティングファームなど、異業種6社の企業勤務を経て、2012年、57歳で新地方公会計制度の普及を目指し起業。2015年、公認会計士、税理士、ITのプロ、合意形成コンサルタントなどの専門家を構成員とする一般社団法人日本行政マネジメントセンターを設立、代表理事に就任。新地方公会計制度を応用した公共施設マネジメント、行政評価を多数手がけているが、自治体の総合計画策定に寄与することを通じて、地域活性化に貢献できる事業分野への拡大を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kesu

    地方財政の様々な事例を通してまちづくりについて考える本。地方公会計の専門家による執筆のため公会計に対する期待が大きい。「予算繰越=良くないこと」と捉える風潮が執行側にも議会にもあると感じる。しかし、「会計年度独立の原則」を貫く限り、繰越が発生することは致しかたないし、年度内に収めようとしておざなりに業務を進めるのも良くない。本書では、複数の自治体の事例から使い切り予算や繰越絶対NGを克服しようとしていることがわかり勉強になった。

  • ままごん

    地方財政について、とっかかりやすい話題から知ることができた。 問題解決のために自治体で行われているユニークな事例がいくつか取り上げられており興味深った。

  • こうすけ

    題名に目を惹かれるが、内容は地方自治体経営の入門書、時事ネタ、先進事例の紹介が中心。読みやすく、理解しやすい内容でした。

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