バラク・オバマの言葉と文学 自伝が語る人種とアメリカ

里内克巳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779116612
ISBN 10 : 4779116619
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
朴c英 ,  
追加情報
:
20

内容詳細

バラク・オバマは政治家になる前の若き日々を、無名時代に自らの手で書いている。その“文学性豊かな”回顧録を手がかりに、文学・文化・歴史という大きな枠組みの中で現代アメリカの問題をとらえようとする試み。

【著者紹介】
里内克巳 : 現在、大阪大学言語文化研究科准教授。専門は、19‐20世紀転換期アメリカ文学における人種・階級・ジェンダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • の さん

    バラク・オバマが政治家となる以前の若い日々を、彼の書いた回想録を手掛かりに辿り、黒人であることがもたらした文学・文化・歴史の枠組みを捉える本。彼の自伝は「ひとりの少年が父を探し求め、その探索の中でアメリカ黒人としての価値ある意味を見出していく」といった、アメリカ文学的な個人の内面の旅の記憶である。今でこそ人気は陰ってしまったが、黒人を題材とした文学や文化人の文脈で彼を見ると、つくづく(当時は)選ばれるべくして選ばれた大統領なのだと再確認できる。オバマ大統領が辞任したとしても、その信念は捨ててはならない。

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