「アベ友」トンデモ列伝 「魔の3回生」から「御用作家」まで安倍政権に巣食う「愉快な仲間たち」

適菜収

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800291615
ISBN 10 : 4800291615
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
森功 ,  
追加情報
:
223p;19

内容詳細

自民党総裁選「3選」を果たした安倍首相。だが「親衛隊」を自任する多くの政治家、言論人たちはその馬脚をあらわし、姿を消した。スキャンダルを連発する女性閣僚と「魔の3回生」、いまだ疑惑を払拭していない「総理腹心の友」、悲惨な末路をたどった「総理のご意向」官僚たち、そして保守勢力からも批判される「御用作家・ジャーナリスト」たちの醜聞。史上最低の「取り巻き」たちの化けの皮がいま、ここにはがされる――。

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読書メーターレビュー

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  • shushu さん

    マスコミ上層部や一時やたらTVに出ていたスシローとか抜けてる。菅が安倍を支える理由が「改革しようという意識が強い」じゃ納得できない。なんか不完全燃焼。まぁ安倍首相の周りって結局縁故主義、利権目当てで、保守だの右翼だのは実態がない気がする。

  • ドラマチックガス さん

    昨年末に買ったものにようやく手を出せた。2ヶ月しか経っていないのに、もはや時代遅れ感を感じさせる。この辺が、紙のメディアがインターネットに敵わない部分だよなぁ…。ただ一方で、情報が流れがちなネットに対してきちんとした物質でこの体たらくぶりを記録できるのは、紙媒体の大きなメリット。この状況はちゃんと本で残さないと。さて、この本が後年、どう読まれるのか。こんなひどい時代あったよなぁと笑い話になるのか、あれでもまだ序章だったと絶望的になるのか。前者ならばいいけれど、最近の報道をみると後者になる気が。こわい。

  • Eiki Natori さん

    凄く期待して購入したのだが、ほとんどが既に知っており、あまり参考になる話はなかった。 縁故主義と言われる安倍政権。「アベ友」は恐らく、50人はいないと思うのだが、そのごく限られた人たちがメディアに露出し、SNSや動画の発言が注目されている。それらはほぼトンデモだ。私は4つに分類されると思っていて、官邸周辺「アベ友」、「反左翼」ビジネスとしての「アベ友」、政策で恩恵を受ける「アベ友」、ネトウヨ=サブカル「アベ応援団」。問題はメディア上層部が「官邸周辺アベ友」であることだと思うが、そこには触れられていない。

  • のぶ さん

    どこぞの宗教団体の内部事情暴露本、みたいに見えなくもない書名と装丁なので、まあ様々な(大抵は薄汚い)人物像を笑い話感覚でざっと読んで終了、何年かたって今の時代を笑って振り返る、そんなネタ本になってくれれば、と切に願います。でも現実は長期間に渡ってこんな連中が日本を牛耳って来ていて国の破壊を着実に進めてます。どうすればいいんでしょうかねえ。彼らは官僚やメディア(本書にあるように)だけではなく、司法も抱え込んで三権分立を形骸化していますが、その手口については本書では何故か扱っていないのが不可解ではありました。

  • MK さん

    『かつてこれほどまでに「節度なき取り巻きたち」を集めた政権が日本に存在しただろうか。』・・・これは、カバーの中に書かれている一文だが、同感だ。 安倍政権の本質を知るために、多くの人に読んでみてほしい本だと感じた。

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適菜収

1975年、山梨県生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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