医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法

近藤誠 (医師)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784776207641
ISBN 10 : 4776207648
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
追加情報
:
227p;18

内容詳細

第60回菊池寛賞受賞!
医療と薬を遠ざけて元気に長生きするための47の心得


病院に行く前に、かならず読んでください


【構成】
■第1章 どんなときに病院に行くべきか
心得1「とりあえず病院へ」。あなたは医者の“おいしい"お客様
心得2「老化現象ですよ」と言う医者は信用できる
心得3 医者によく行く人ほど、早死にする
心得4「血圧130で病気」なんてありえない
心得5 血糖値は薬で下げても無意味で、副作用がひどい
心得6 世界一売れるコレステロール薬の「病気を防ぐ確率」は宝くじ以下
心得7 がんほど誤診の多い病気はない ほか


■第2章 患者よ、病気と闘うな
心得12 一度に3種類以上の薬を出す医者を信用するな
心得13 軽い風邪で抗生物質を出す医者を信用するな
心得14「抗がん剤を使えば寿命が延びる」と言う医者を信用するな
心得15 がんの9割は、治療するほど命を縮める。放置がいちばん
心得16「医者から薬をもらう」を習慣にしてはいけない ほか


■第3章 検診・治療の真っ赤なウソ
心得20 がん検診は、やればやるほど死者を増やす
心得21「乳がん検診の結果は、すべて忘れなさい」
心得22 胃を切り取る前に、知っておきたいこと
心得23 1センチ未満の動脈瘤、年間破裂率は0・05% ほか


■第4章 100歳まで元気に生きる「食」の心得
心得27 体重、コレステロールを「減らさない」健康法を選ぶ
心得28 ピンピン100歳への体づくりは「毎日タマゴと牛乳」から
心得29 ビールは1日にロング缶2本までなら「百薬の長」
心得30 ビタミン・ミネラルの摂りすぎで早死にする


■第5章 100歳まで元気に生きる「暮らし」の心得
心得34 22時から2時にどっぷり眠る。「超」早寝早起き健康法のすすめ
心得35 石けん、シャンプーを使わないほど、肌も髪も丈夫になる
心得36 大病院にとってあなたは患者ではなく被験者
心得37 「手当て」でストレスを癒す ほか


■第6章 死が恐くなくなる老い方
心得42 ポックリ逝く技術を身につける
心得43 いきなり進行がんが見つかったらどうするか
心得44 喜怒哀楽が強い人ほどボケない
心得45 100歳まで働き続ける人生設計をする ほか




【著者紹介】
近藤誠 (医師) : 1948年生まれ。73年、慶應義塾大学医学部卒業。同年、同大学医学部放射線科入局。79〜80年、米国へ留学。83年より同大学医学部放射線科講師。がんの放射線治療を専門とし、患者本位の治療を実現するために、医療の情報公開を積極的にすすめる。乳房温存療法のパイオニアとして、抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など、がん治療における先駆的な意見を一般の人にもわかりやすく発表し、啓蒙を続けてきた功績をたたえられ、2012年「第60回菊池寛賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • パフちゃん@かのん変更 さん

    高齢の親の介護でいろいろ思うことがあって、医療や終末期の本を何冊か読んでいる。母も80歳で初期の胃癌が偶然発見された時、手術をしていなければ今も元気だったのかもしれない。胃を半分切除した+圧迫骨折もあって入院が長引き、入院前まで元気に自転車に乗っていたのに、介護の必要な体になり認知症と認定され、糖尿病も発覚した。逆流性食道炎も。胃切除の為亜鉛欠乏症か食欲が無くなり、摂食障害。5年後の今は高カロリー輸液の点滴で寝たきりになっている。胃癌を放置したらよかったかも。でも自宅で診るのは覚悟が要りますね。

  • ちゃこばあ さん

    数年前にがん手術をしたけれど、私のもがんもどきだったかと思われます。ピンピンコロリと逝けたらいいな。リビングウィルを真似して書いておかなくちゃ・・。

  • 団塊シニア さん

    高血圧のガイドライン操作で薬の売り上げが6倍、風邪薬も抗がん剤も病気を治せない、病気の80%は医者にかかる必要はない、薬を飲まずに歩け等衝撃的な、内容が満載である、病院に行くまえに、薬を飲むまえに読むべき一冊である。

  • オカチン さん

    本日羽田発-福岡行飛行機の出発が台風の影響で遅れ、この本を買って読んだ。福岡の実父(3歳まで一緒に住んでいた)の体調・病状、精密検査して早期治療完治してほしいから仕事休んでは大きな病院必死に探して看病し、また仕事しに東京帰るという8ヶ月間を過ごした私には、色々重なるところがあり考えさせられる本だった。納得できる内容や、説明不足?内容もあったけど。父の正常意識がまだ少しあるうちに読んでよかった。これまでまだ数回だけしか会ってない父親だけど、会ってる時はできるだけ話を沢山して、できるだけ一緒に笑いたいと思う。

  • GAKU さん

    この手の本は医師によってそれぞれ主張が違うから、医療に関してど素人の私には何を信じたら良いのか分かりません。個人的には薬の過剰投与と、呼吸をしているだけのような過度の延命治療は避けたいです。致命的な病を患ったら、ジタバタせずに潔く死んで行きたいですね。

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近藤誠 (医師)

1948年10月24日生まれ。2022年8月13日逝去。1973年慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局。79〜80年、アメリカへ留学。83年から同放射線科講師を務める。96年に刊行した『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)で抗がん剤の副作用や、拡大手術などがん治療の問題を率直に指摘し、医療

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