3歳までの親子支援と保育・療育 「こども家庭センター」のあり方をさぐる

近藤直子 (心理学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863423602
ISBN 10 : 4863423608
フォーマット
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
212p;21

内容詳細

0歳時期からの親子支援、どんなことが必要?こども家庭庁への移管、児童福祉法改正で注目される、虐待の危険性の高い、障害のある子や育てにくい子への子育て支援と、就労家庭の増加にともなう児童発達支援の役割。保育者、発達相談員、保健師らが連携した各地の取り組みを紹介。あかちゃん教室、健診後のフォローアップ、併行通園、移行支援、自治体の仕組み。

目次 : 第1章 0歳児期から始まる子育て支援と療育(親子の笑顔があふれる子育てを目指す「あかちゃんひろば」/ 大津市の1歳前半の親子教室/ 0歳児期からの親子教室―子育ては仲間と楽しく喜びや安心感の中で/ 子どもの笑顔が育ち、家族を支える訪問保育の役割)/ 第2章 1歳半健診から1・2歳児療育、そして保育所・幼稚園へ(子どもの変化する姿がうれしい保健センター「親子教室」/ 障害の診断抜きに利用する親子グループ療育/ 保護者とともに子どもを育む低年齢からの療育/ 3歳での進路選択と進路先へのサポート―保育所・幼稚園の選択と支援)/ 第3章 保護者の思いと生活を支えて―保護者の就労支援と保育所・幼稚園等への支援(豊後大野子育て総合支援センターの総合的な親子支援/ こども園への移行を支える児童発達での取り組み ほか)/ 第4章 親子の笑顔が広がる自治体づくり(自治体の仕組みづくりにおける児童発達支援センターの役割/ 滋賀県における自治体同士がつながる活動/ 大分県における療育分野の形成と変容/ 自治体の仕組みづくりに向けた親と職員の運動―名古屋市実現させる会の活動を通して)/ 第5章 国の制度の現状と課題(母子保健・子育て支援・療育・インクルーシブ保育のつなぎを見直す/ 障害児支援制度の抱える問題と全通達の取り組み)

(「BOOK」データベースより)

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