イギリスを知るための65章 エリア・スタディーズ

近藤久雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750341033
ISBN 10 : 4750341037
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
348p;19

内容詳細

目次 : 1 イギリス基礎事情/ 2 旅して出逢うイギリス/ 3 イギリスの暮らし/ 4 人と社会、今むかし/ 5 文学と美術/ 6 イギリス小史

【著者紹介】
近藤久雄 : 同志社大学経済学部卒。龍谷大学大学院博士課程文学研究科英文学専攻修了。現在、龍谷大学教授

細川祐子 : セント・マイケルズ大学修士課程修了。現在、同志社大学・龍谷大学非常勤講師

阿部美春 : 同志社大学嘱託講師。イギリス・ロマン派文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ねこ さん

    年末年始にイギリスに行きました。旅前に半分読んで旅後に読了しました。ユニオンジャックの由来、基本事情、暮らし、歴史、文学と美術などイギリスの広範囲を分かりやすく解説されています。何となくイギリス人目線で皮肉のエッセンス入りです。64の項目は7割興味深く、3割はなるほどと感じるものでした。各項目末に関連図書・資料が記載されるなど構成が素晴らしい。本書は2003年版から2014年版に改訂されていますが、もしかしたらそろそろ2025年版辺りの改訂版が出るかも。最新版が出れば買って再読したいと思える程の書籍です。

  • lily さん

    研修でイギリスに行くためミーハー知識獲得のために読了。歴史に関することでは既知事項も多かったが勉強になった。大英博物館は楽しみ…@マンチェスター、ウィンチェスターなどの「チェスター」はキャッスル=城から来ているため、ローマ帝国時代の都市。A「カントリーハウス」はジェントリが建てた田舎の広大な邸宅。B「イギリス料理はフィンランド料理に次いで不味い(フィンランドからは反発無し)」に笑ってしまった。。食に興味がないのがサンドウィッチ伯爵の逸話からもわかる。C「パブリックスクール」は名門の私立高校を指す。

  • セイタ さん

    イギリスの概略書!5時間強で読了。オックスフォード大学に留学するので読んでみた。ページ数は多いが比較的読みやすくすいすいと読めた。一方で、文化や芸術の章は自身が興味がないことに加え、背景知識や写真がないので理解に時間がかかった。イギリスはかつて「太陽の沈まぬ国」として世界中に植民地を持ち、議会民主制の礎を作った国だけあり、骨太な歴史を持っている。そこから来る紳士像も比較的クリアで一層イギリスに興味が湧いた。

  • なを さん

    【気になったところ】☆日英同盟頃からの日本の英国への片想い☆日本で呼称するイギリスとはイングランド•スコットランド•ウェールズ•アイルランドの全て。英語ではBritain☆英国の植物は大木"オーク"と薔薇☆スコットランドでは夕食をティーと呼ぶ人も!☆食事"ガスドロパブ"☆エリザベス女王とハーブ文化、修道院のハーブ専売、薬草(漢方のような感じ?)☆釣りと狩り、犬と馬、サッカー•ラグビー•テニス•クリケット•ハイキングなど発祥の地☆長寿番組"アンティーク•ロードショー"、

  • たろーたん さん

    イギリスで有名なのがまずい料理である。野菜の触感や彩りを楽しむといった考えはないらしく、揚げたり焼いたり茹でたりした皿一杯の肉や魚その他の食材を、テーブルの酢や塩胡椒、ケチャップや市販のドレッシングでどうぞ、という場合が多い。総じて茶色系の食べ物が並ぶ。油まみれのソーセージや、素材の味を殺した煮豆など、イギリス到着を実感するために一度食べれば十分という感じらしい。ただ、ローストビーフには誇りを持っていて、ホームステイした人でも「ローストビーフだけはうまかった」と言うらしい。(続)

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